低炭素社会実現に向けた取り組み
Fun to Share キャンペーンに参加
理想科学は低炭素社会の実現に向けた気候変動キャンペーン「Fun to Share」に参加しています。 「Fun to Share」とは、最新の知恵をみんなで楽しくシェアしながら、低炭素社会をつくっていこうよ!という合言葉。 企業、団体、地域社会、国民一人ひとりが連携し、豊かな低炭素社会づくりに繋がる情報・技術・知恵を共有し、連鎖的に拡 げることで、「ライフスタイル・イノベーション」を起し、日本発で世界に広げ、低炭素社会を実現しようという取組です。
1. 環境配慮製品の開発で低炭素社会へ
省エネ、省資源、リサイクルなど環境にも配慮した革新的な製品を開発し、広くお客様にご使用いただくことで低 炭素社会の実現に寄与します。製品のお届け時にも循環型梱包材や共同配送・モーダルシフトを取り入れ環境 に配慮しています。
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環境に配慮した革新的な製品
高速カラープリンター「オルフィス」、デジタル印刷機「リソグラフ」は、高速な印刷が可能であるとともに、環境にも配慮した製品です。
オルフィスFWシリーズは、省エネ性能やTVOC(総揮発性有機化合物)放散量の低減などの高い環境性能に加え、環境ラベルのエコマーク(日本)とブルーエンジェル(ドイツ)との相互認証制度を活用しブルーエンジェルの認定をうけた最初の製品であることが評価され、「エコマークアワード2016 プロダクト・オブ・ザ・イヤーを」を受賞しました。
「オルフィスFWシリーズ」
エコマーク認定番号:15155054 -
環境に配慮した消耗品の開発
ライスインクは米ぬかから抽出される米ぬか油に着目し、オフィスプリンター用としては世界で初めてRISOが開発・商品化を実現しました。
米ぬか油を使ったライスインク
ライスインクは廃棄物である米ぬかを資源として有効活用したインクです。国産米からとれる米ぬかを利用しているため、大豆を海外から輸入する大豆インクに比べてインクの製造に必要な原料の輸送距離が短くなり、輸送時のCO2排出量を大幅に低減します。
リサイクルを効率化
使用済みインクボトルは回収して、再びプラスチック製品の原料に加工しています。
環境に配慮した製品の流れ
2. 環境学習の支援・グリーンカーテンの活用で低炭素社会へ
当社製品や事業とかかわりのある省エネ、省資源、リサイクルについて地域の環境学習を支援し、持続可能な社会構築に取り組んでいます。事業所では緑のカーテンに取り組むなど、従業員や地域社会の環境意識の啓発に取り組んでいます。
デジタル印刷機やガリ版の印刷体験とともに環境に配慮した印刷をテーマに地域の環境学習を支援しています。
宇部工場のグリーンカーテンが宇部市の主催する「平成25年度緑のカーテンコンテスト」で優秀賞を受賞しました。
3.省エネ照明などの導入・再生可能エネルギーの利用で低炭素社会へ
事業所では、省エネ照明に順次切り替えを行ったり、センサー照明の利用や必要な明るさを保ちながら照明を間引くなど、節電に取り組んでいます。また、再生可能エネルギー(地中熱、太陽光発電、風力発電)の利用にも取り組んでいます。
LED照明の導入
地中熱の利用
風力・太陽光発電
太陽光自動追尾採光装置と太陽光発電