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海外展開

理想科学の海外事業は、1986年に本格的にスタートしました。「未来を担う子どもたちのために、世界の学校教育の現場で当社の「リソグラフ」が役立ってほしい」という創業者・羽山昇の思いがそのきっかけでした。以来、欧州、米州、アジア、中東、アフリカなど世界190以上の国や地域の教育機関、官公庁、企業、地域社会などで支持され、その名も孔版印刷機の代名詞として広く世界で認知されるようになっています。

このような高い評価を得てきた要因には、性能の良さと品質の高さだけでなく、充実した消耗品の供給とメンテナンスにもあります。長期にわたり安心して製品を使っていただくためには、ハードウェアの信頼性はもちろん、安定した消耗品の供給と万全のメンテナンス体制があって初めて可能となるからです。

理想科学は、メンテナンス力をもつ販売店だけをビジネスパートナーとしています。日本・アメリカ・イギリス・タイに設置した研修センターで技術研修を行い、随時メンテナンス力の向上を図っています。また、日本と同様のきめ細かなソリューション営業の展開と、22の海外子会社を含むRISOグループ約2,800名のスタッフおよび販売店でつなぐグローバルネットワークにより、多くのお客様の信頼を得ています。

めざしているのは、単なる国際化でなく、真のグローバリゼーションです。国境を越え、文化・言語・習慣を超えて世界がひとつになろうとするとき、そこに「RISOブランド」が息づいていること、これこそが理想科学の願いです。

海外における技術力・営業力の強化を目的とし、アメリカ・イギリスなどにトレーニングセンターを設置しています。最新の設備を備えたトレーニングセンターでは、日本から派遣した各専門分野のスタッフが、海外の子会社や販売代理店を対象に、技術と営業のスキルアップを図っています。

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