1年を通して県内外から多くの訪問客が訪れる栃木県那須のスキー場、マウントジーンズ那須。
スキーから登山、紅葉見学などまで、お客様が心ゆくまで安全に楽しめるための工夫に、
リソグラフが大いに活躍しているという。その現場を訪ねた。
イメージキャラクターの「マウントン」くんとともに。レジャー客だけでなく、毎年冬場は地元の小中学生が多く訪れ、体育の授業の一環としてここでスキーを学んでいる。
すべてはお客様が安全に楽しんでいただくために
マウントジーンズ那須は、北関東を代表するリゾート地である栃木県の那須町に位置し、今年でオープンから23シーズン目を迎える人気スキー場。県内外から年間を通して13万人が来場している。
「当スキー場の強みはコース整備の確かさです。お客様がいつでも気持ちよく滑れるように、雪の手入れには万全の注意をはらっています。人工降雪機も活用し、自然降雪がなくても安定的に質の良い雪を確保できるので安心です」とマウントジーンズ那須営業セクションの大塚昌代さんは話す。
ここでは冬以外のオフシーズンも積極的に営業。春から初夏にかけては希少なゴヨウツツジの群生を鑑賞する観光客が多く訪れるほか、夏場は山ガールやファミリー層が、秋は紅葉見学の客が訪れ、年間を通して多くの来場者で盛り上がっている。
そんなマウントジーンズ那須では、場内の移動に欠かせないリフト（ゴンドラ）の引換券をリソグラフＳＦで内製。券は大人用、子ども用のほかペット用も用意し、好評を得ているという。「外注だと大量発注になってしまいますが、リソグラフなら複数種類を少しずつ、小回りよく刷り分けられます」と大塚さん。「当スキー場は山頂にドッグランを完備しています。ペットも含めたご家族全員でここでの体験を楽しんでいただけたら」と続ける。定期的に実施するアンケートもリソグラフで印刷。1シーズンで500名に声をかけ、お客様の意見を丁寧に集めている。
また、冬場に集まるアルバイトは200名弱。現場の運営を支える彼らが安全に、確実に仕事を回せるよう、リソグラフで印刷したマニュアルや安全対策の資料を活用して丁寧な教育、研修を行っている。「すべてはここを訪れたお客様が、安全に楽しんでいただくために。マウントジーンズを再訪してくれ、さらには那須町全体の観光も盛り上がれば何よりですね」。安全なスキー場の運営と、街の活性化に。リソグラフの担う役割は大きい。
- リフト（ゴンドラ）引換券は年間で約10万枚を印刷。「引換券には配布委託先の宿泊施設名も入れて印刷できるのがいいですね」と大塚さん。
リフト（ゴンドラ）引換券の台紙のみ外注で印刷したものを使用。文字と判子の部分には黒、青、緑、赤のカラードラムを使い分け、チケットの種類が一目でわかるようになっている。
左：スキーシーズン用と
右：グリーンシーズン（春・夏・秋）用
- アンケート用紙
- スタッフ用資料
話をうかがった
大塚昌代さん。
マウントジーンズ那須
1994年開設。
2005年より株式会社東急リゾートサービスの運営により営業。
初心者から上級者まで楽しめる7本のコースがあり、丁寧に圧雪整備されている。
那須高原SAから20分と首都圏からのアクセスも良く、県内外から多くのスキー、スノーボード愛好者が訪れる。
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システム興産株式会社 高橋 紀章さん（上）／
お客様の需要にぴったり合った商品を提案し、採用いただけたときは嬉しいですね。
今後もさらにお客様の困りごとの解決に役立っていきたいです。
理想科学工業 関東営業部 山寺 毅（下）／
SFシリーズがお客様の業務に役立てられていて嬉しく思いました。
カラードラムの使い方も参考になりました。
今後の提案に活かしていきたいです。