riso

家庭で作る年賀状といえば
イモ版か干支のハンコがふつうだった時代、
常識をくつがえした画期的な印刷機が誕生しました。
プリントゴッコは、
製版と印刷の工程を同じ機構に納め、
コンパクトにした家庭用簡易印刷機です。
現在のようにパソコンとプリンターが
家庭に普及していなかった1970年代に誕生し、
“家庭で印刷する”
という新しい文化のさきがけとなりました。

名前の由来でもある「ゴッコ」遊びは、
親から子へ日本の文化や風習を伝える
「知育」でもあります。
創業者 羽山昇(当時社長)は、
「親子で“印刷ゴッコ”を楽しんでほしい」、
そんな思いを込めて名づけました。

1977年〜

1977年の発売と同時に
プリントゴッコは全国の百貨店や文具店で
品切れが続出するほどの
爆発的な大ヒット商品に。

あまりの売れ行きに生産が間に合わず、
全国紙に「お詫び広告」を
掲載することもありました。

発売と同時に

大ヒット商品に。

1980年代〜

プリントゴッコの人気は
一時のブームで終わりませんでした。
増産を続けながら、
週末になると全国各地のデパートで
デモンストレーションを実施。

社員全員が店頭に立ち、
印刷実演をすると、プリントゴッコは
次々と売れていきました。

人気爆発!!

年末の風物詩に。

1990年代〜

その後、重ね刷りに便利な位置あわせ機能つきの
「プリントゴッコPG-10SUPER」や、
フルカラーの原稿作成と印刷ができる
「プリントゴッコデジタルCD-1」など、
新機種が発売。
販売台数は発売20年を前に1,000万台を突破し、
気がつくとプリントゴッコでの
年賀状づくりが年末の風物詩になりました。

販売20年を前に

一千万台突破!

2000年代〜

パソコンの普及や
家庭用インクジェットカラープリンターの
普及が一気に進み、
プリントゴッコの需要が衰退。


2008年6月末に本体の販売を終了し、
2012年12月28日には、
プリントゴッコ事業が終了しました。

現在

その後、プリントゴッコで培った
孔版印刷技術の応用から
オフィス用印刷機「リソグラフ」シリーズや
シルクスクリーン製版機「ゴッコプロ」シリーズ
「マイスクリーンa4」などが生まれ、
色の重なりや風合いの面白い紙印刷や
手軽に製版からシルクスクリーン印刷ができることから
アートの世界で人気に。

「“印刷ゴッコ”を楽しんでほしい」という
プリントゴッコの開発にかけた思いは、
今、「RISO ART」として世界中に広がっています。

アートの世界で受け継がれる

プリントゴッコのDNA。

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