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開発ポリシー

世界に類のないものを創る

理想科学は「世界に類のないものを創る」という開発ポリシーのもと、ペーパーコミュニケーション分野において世の中にない価値を形にしてきました。主力製品である高速カラープリンター「オルフィス」やデジタル印刷機「リソグラフ」は、世界180以上の国と地域において、企業、学校、官公庁などのステージで活躍しています。

理想科学がめざすのは、時代の変化やお客様の価値観を先取りした、お客様の感性に強く訴える魅力的なものづくり。世界のお客様に笑顔を届けられるよう、理想科学はこれからも挑戦を続けます。



1954年 独自のインク開発

1954年、日本初のエマルジョンインク発売。

「どんなときでも理想を失わず、貫いていく」という想いを社名に冠し、戦後間もない1946年、理想科学は謄写版(ガリ版)印刷業として創業。インクは英国から輸入していましたが、船便が遅れるたびに供給不足に悩まされました。そこで1954年、日本初のエマルジョンインク「RISOインク」を開発。これをきっかけに、謄写版印刷業の業態から孔版をコア技術とした印刷機材メーカーへ転じます。

1977年 世界初、家庭用印刷機の誕生

1977年「プリントゴッコ」発売。

家庭でカラー印刷ができるようになれば、素晴らしいコミュニケーションツールになるはず。そんな想いから1977年に発売した世界初の家庭用印刷機「プリントゴッコ」は多くの消費者の心を掴み、累計1000万台以上を売り上げるヒット商品となります。手書きでは不可能だった印刷の楽しさや手軽さ、味わいが人気を呼び、「プリントゴッコ」を使った年賀状作成は“国民行事”と言われるまで定着しました。

1980年 孔版技術の結晶「リソグラフ」

「リソグラフMFシリーズ」

当時の印刷機といえば、製版作業などの際にインクで手が汚れることが不可避でした。理想科学は独自の“新孔版”技術への取り組みを続けた結果、1980年、孔版印刷機でありながら熟練オペレーターを必要とせず、完全自動インキングにより手を汚さずに、誰でも高速大量印刷ができる全自動孔版印刷機「リソグラフ」を発売しました。製版機と印刷機がマッチングした、オフィスでも使いやすい手軽な印刷機の開発は、孔版印刷の新たな可能性を開いたとして高く評価されました。

2003年 高速カラープリンター「オルフィス」

「オルフィスGDシリーズ」

2003年には、新たな市場を切り拓くオフィス向けカラーインクジェットプリンター「オルフィス」を発売。カラー出力はコストが高く時間もかかるという概念を打ち破り、モノクロ出力並みの手軽さでカラーを身近にしました。最新機種では、多彩なオプション機能、さらなる高速性、高生産性、そして使いやすさが強化され、進化は続いています。

これから 理想科学独自の技術を世界に

そしていま、「オルフィス」「リソグラフ」は、ともに国内だけでなく世界180以上の国や地域の官公庁や教育機関、企業などで幅広く活用されています。インターネットを中心としたネットワーク社会においてこそ、情報を確実に伝えることができる紙媒体の重要性は再認識され、その可能性も広がりつつあります。これからも独自の技術で、理想科学は新たなイノベーションに挑戦し続けます。

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