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印刷を外注するメリット・デメリットは?流れや注意点を説明
印刷を外注するメリット・デメリットは?流れや注意点を説明
チラシを作成するのに、自社で印刷すべきか、それとも外注した方が良いのか、迷っていませんか?
この記事では、印刷を外注した場合と内製した場合のメリット、デメリットについてそれぞれ解説します。比較するときの参考にしてください。

目次
- 1.印刷を外注するメリット
- 1-1.印刷にかかる手間を削減できる
- 1-2.印刷の品質が高い
- 2.印刷を外注するデメリット
- 2-1.納品までに時間がかかる
- 2-2.イメージ通りにならない場合がある
- 3.内製するメリット
- 3-1.印刷コストを抑えられる
- 3-2.デザインの変更や短納期対応、印刷枚数を簡単に変更できる
- 4.内製するデメリット
- 4-1.機材を揃える必要がある
- 4-2.印刷業務が別途増える
- 5. 印刷を外注するか判断するためのポイント
- 6.印刷を内製化するならオルフィスがおすすめ
- 7.まとめ
1.印刷を外注するメリット
印刷を外注すると、以下のようなメリットがあります。
● 印刷にかかる手間を削減できる
● 印刷の品質が高い
それぞれ、説明します。
1-1.印刷にかかる手間を削減できる
印刷の内製化は用紙の選定から実際のプリント、場合によっては製本まで全て自社で行わなくてはなりません。
一方で外注すれば、印刷業務はすべて任せられます。
大幅な業務の効率化が可能です。
1-2.印刷の品質が高い
印刷専門の高性能な機材を使って印刷しますので、オフィスのプリンターを使って印刷するよりも品質の高い仕上がりになります。特に、大判印刷や製本印刷、特殊用紙への印刷などオフィスのプリンターでは対応できないものでも、外注ならば要望に答えてくれるでしょう。
相手は印刷のプロですから、「こうして欲しい」と相談すれば、最新の技術を駆使した提案をしてくれるはずです。
2.印刷を外注するデメリット
印刷を外注するデメリットには以下のようなものがあります。
● 納品までに時間がかかる
● イメージ通りにならない場合がある
それぞれ、詳しく説明します。
2-1.納品までに時間がかかる
印刷を外注する際には、まず印刷会社を選ばなければいけません。それぞれに見積もりを依頼し、金額などを比較しながらどこにするか決めます。
発注先が決まると印刷に関する打ち合わせを行います。さらに、納品までは以下のような工程が発生します。
【印刷を外注する際の一般的な流れ】
●用紙の種類、サイズ、加工方法、部数、包装、梱包方法などの相談
●見積もり依頼
●デザイン制作(もしくは自社でデザインしてデータを送る)
●色校正
●印刷作業(必要に応じて加工)
●完成→発送
ここまで、数日〜数週間かかります。自社でデザインしたものを入稿するだけのネット印刷なら納期を短縮することは可能ですが、デザインからお願いする場合は1ヶ月以上かかることもあります。
印刷物を必要とする日から逆算し、確実に納品してもらえるよう、余裕を持って2〜3週間前には依頼することをおすすめします。
2-2.イメージ通りにならない場合がある
ネット印刷などはサンプルや試し刷りに対応していないところも多いため、仕上がりの質がわからない状態で依頼しなくてはなりません。
そのため以下のような不満が残る場合があります。
●希望した色が出せなかった
●料金は安いが特殊加工には対応していなかった
●細かい点についての意思疎通ができておらず出来上がりのイメージにズレがあった
理想のクオリティーを求めるなら、以下のような会社を選ぶようにしてください。
●事前相談に時間をかけてくれる
●さまざまな用紙、特殊加工に対応してくれる
●試し刷りを確認できる
●印刷の実績が豊富
できればサンプル印刷を見せてもらい、出来上がりのイメージをしっかり共有しましょう。
3.内製するメリット
印刷の内製化には以下のようなメリットがあります。
●印刷コストを抑えられる
●デザインの変更や短納期対応、印刷枚数を簡単に変更できる
それぞれ説明します。
3-1.印刷コストを抑えられる
印刷を外注すると、紙代やインク代など直接印刷にかかる費用だけでなく、担当者の人件費や利益なども上乗せされます。その分、自社で行うよりもコストがかかる場合があります。
印刷の内製化の場合は、紙代やインク代の他にプリンターの導入・管理費がかかりますが、長期的にみると外注するよりもコストが抑えられます。
また、最近のプリンターは印字性能も上がっているため、低コストで高品質なチラシや冊子の印刷が可能です。
3-2.デザインの変更や短納期対応、印刷枚数を簡単に変更できる
外注する場合、デザインが決定してから細かな変更をすることは難しいです。
しかし自社で印刷をすれば、試し刷りをして出来上がりのイメージを確かめながら、理想の色や仕上がりに近づけていくことができます。
データが手元にありますから、デザイン・内容の変更も容易です。例えば名刺の印刷では、部署の異動などがあってもすぐに対応できるでしょう。
また、納期や印刷枚数についても調整しやすいです。外注では注文を受け付けていない短納期印刷や小ロットの印刷も内製では可能です。
4.内製するデメリット
印刷を内製するデメリットには以下のようなものがあります。
●機材を揃える必要がある
●印刷業務が別途増える
それぞれについて、説明します。
4-1.機材を揃える必要がある
印刷量が多いと、一般的なオフィス用のプリンターでは負担が大きくなるため、別途プリンターの増設が必要です。
また、紙にホチキス留めやパンチ、製本したりするには、プリンター本体以外にフィニッシャーが必要になります。
4-2.印刷業務が別途増える
外注すれば、印刷業務はすべて任せられます。
一方で、自社で印刷するとなると、通常の業務に別途、印刷業務が加わるため従業員の負荷が増えます。
5. 印刷を外注するか判断するためのポイント
印刷を外注すべきか、それとも内製すべきか迷ったときは、以下のポイントを基準に検討してみてください。
【印刷の外注がおすすめのケース】
●ポップアップ印刷など特殊な形や素材に印刷をしたい
●デザインが自社では作成できない
【内製がおすすめのケース】
●印刷コストを抑えたい
●短納期・小ロットの印刷物がある
6.印刷を内製化するならオルフィスがおすすめ
印刷のコストを抑え、できるだけ簡単に、そして速く印刷したいとお考えなら、理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」をおすすめします。
印刷を内製化するデメリットは、通常業務に加え、別途印刷業務が増えてしまうことでした。しかし、オルフィスは世界最速の165枚/分*1の高速プリントと独自の技術により、必要なときに必要な部数だけ高品質な印刷ができます。
また、オルフィスなら丁合や仕分けなど面倒な後処理も、すべて全自動で処理ができるので、面倒な操作は不要です。従業員の印刷にかかる業務を限りなく軽減できます。

7.まとめ
印刷を外注した場合と内製した場合のメリット、デメリットについて解説しました。特殊用紙に印刷したい、デザインが自社でできない場合は、外注したほうが良いです。一方で、印刷コストを抑えたい、短納期・小ロットの印刷物がある場合は内製化のほうが向いています。
それぞれのメリット、デメリットを考慮の上、適した方法を選んでください。
- *1:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730/GL9731の場合。A4普通紙片面横送り、標準設定連続プリント、GDフェイスダウン排紙トレイ使用時。 オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(データ・サプライ調べ:2025年3月現在)。
- *2:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730/GL9731の場合。A4普通紙横送り、標準設定連続プリント、GDフェイスダウン排紙トレイ使用時。
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