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学級通信 読まれる紙面づくりのコツ
レイアウト編
1 学級通信の情報
学級通信名の近くに、発行年月日・発行人・発行号数などをいれる。
2 見出し
紙面を通して一番伝えたいポイントを見出しに。 長い記事には小見出しを入れると、要点が伝わりやすい。
3 1行あたりの字数
1行の文字数が長くなると読みづらいため、適度な改行を心がける。
4 写真・イラスト
記事に写真やイラストをいれて読みやすい紙面に。複数入れる場合は大きさに差をつけると変化がつく。また、画像にキャプションをつければ意味が伝わりやすい。
5 記事の配置
記事の間に余白を設けたりラインで仕切るなどすれば、1つの記事の固まりが見やすく、読みやすい。
6 飾り罫・吹き出し
伝えたい記事を囲みにすれば、目に付き読んでもらいやすい。また、紙面に変化もつく。
7 表・グラフ
統計データは、文章で伝えるより表やグラフにすれば理解しやすい。
コンテンツ編
学級通信に載せる記事には、どんな種類があるのでしょう。先輩の先生方の役立つご意見をまとめてみました。
第1号は特別なコンテンツで
- 進級を祝う言葉、子供達の印象
- こんなクラスにしたい!という意気込み、学級の方針、抱負、願い
- 生徒に対し、担任からのメッセージを載せます。
- 担任や学年の先生の紹介
- クラスメイトの名前
- 新年度のオリエンテーション
連絡事項やお知らせなど
- 授業や行事での生徒の様子
- 行事予定
- 持ち物/提出物、配布物など
- 募集やお知らせ、お願いなど
- 誕生日の児童紹介
- 転校生や新任先生の紹介
- 座席表
- 係分担や委員会など
- 今月の目標
個性がある記事で楽しい紙面づくりを
- 季節にまつわる話題
- 本、俳句、詩、映画、好きな言葉、ことわざ、言葉、オススメの勉強法などの紹介
- 先生のコラムや日記(休暇中のエピソード、生徒へ伝えたい事など、感じた事を。)
- 児童のイラスト、作文、コラムのなど紹介
- クイズやパズル
話題づくりのコツ
読まれる話題づくりのために工夫しているポイントを、先生方にうかがいました。
生徒の話題を
- 生徒が書いたコメント、日記、絵などから話題をつくります。
- 子供の様子が伝わるように、日々の活動を写真に撮って記事にしています。
- 生徒に対し、担任からのメッセージを載せます。
- コラムを設け、本の紹介をしているのが好評です。
- 普段から全児童に目を配り、その子らしく頑張っている姿を一人一人抑えています。
身近な話題を
- 授業にからむ話題、学校行事、学校生活の話などみんなの関心事を載せています。
- ドラマ、アニメなど身近な話題で気になることを載せます。
- 教員の会話から話題をつくっています。
- コラムを設け、本の紹介をしているのが好評です。
- 授業予定など、連絡事項も載せています。
親子で楽しめる話題づくり
- 親子にイラストを募集しています。
- 記事を通して親子の会話となるようにつくっています。
先生からのアドバイス
テンプレートを準備しよう!
テンプレートも何も無い状況だと、後々大変です。第1号はしっかり準備し、その後も活用していきましょう。
タイトルに思いを込めて
タイトルは、一年間使うのでとても悩みます。生徒は学級通信とは呼ばずタイトルで呼ぶので、短く歯切れよい言葉を。それでいて担任の思いが込められたタイトルにしましょう。第1号はタイトルを決めた理由を、こんなクラスにしたいという願いと絡めて書いています。
保護者と子供、学校をつなぐ学級通信
子供達だけでなく保護者の方に自分を知ってもらうチャンスなので、しっかりと自己紹介や思いを伝えることが大切です。
生徒が作る「学級新聞」
生徒が自分たちでつくる学級新聞。制作に取り組むことで、書く力や思考力、判断力、表現力、創造力など、さまざまな力の向上が期待できます。クラスメイトみんなで話し合いをしたり計画を立てたりと力を合わせることが必要になるため、制作を通して協調性も高まることでしょう。できあがった新聞は印刷して配布したり、壁掲示を行ったりと、クラス経営にあわせたさまざまな活用シーンが考えられます。
「学級新聞用原稿用紙」をリソグラフの色インクでプリントすれば、簡単に原稿用紙を作ることができます。段落分けがしてあるのでレイアウトづくりが簡単です。手書きの文字が読みやすい、グリーンやミディアムブルーでの単色プリントがオススメです。
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