管理者メニュー設定項目一覧表

機能によって分類されたカテゴリーごとに、管理者メニューの設定項目を説明します。

一覧表の参照ページで、各機能の内容や設定値を確認できます。

  • 設定に必要なオプションが接続されていない場合、その設定項目は表示されません。

ユーザー管理

ユーザーごとに使用できる機能を制限したり、ジョブの履歴を管理したりします。

  • ユーザー設定

  • 制限枚数集計リスト

  • 使用枚数オールクリア

  • ログイン設定

  • ログイン手段切替

  • プリント/コピー機能制限設定

  • 見出し設定

  • グループ設定

  • 共有フォルダー設定

  • アカウンティング情報履歴
    (操作パネルのみ)

  • アカウンティング情報
    (RISOコンソールのみ)

  • アカウンティング情報設定

  • 認証サーバー設定

  • ユーザー情報読み込み/書き出し
    (RISOコンソールのみ)

システム

本機のシステムやネットワークの設定をします。

  • ジョブ/文書管理

  • 管理者設定プリント/管理者設定一覧

  • 用紙サイズ登録

  • ファンクションキー登録

  • 日時設定

  • NTPサーバー同期設定

  • ブザー音

  • ミリ・インチ切替

  • オートリセット設定

  • 省電力設定

  • タイマー運転

  • ネットワーク設定(IPv4)

  • ネットワーク設定(IPv6)

  • ネットワーク設定(詳細)

  • IPアドレス制限設定(IPv4)/IPアドレス制限設定(IPv6)

  • IPsec設定

  • 有効プロトコル

  • 表示言語

  • コンソール起動画面
    (RISOコンソールのみ)

  • ホーム画面カスタマイズ

  • 初期画面表示

  • USBモード自動遷移

  • 終了ジョブ設定

  • セットアップウィザード
    (操作パネルのみ)

  • 管理者設定初期化
    (操作パネルのみ)

  • エラー履歴送信
    (操作パネルのみ)

  • 外部システム連携

  • SSDデータ暗号化
    (操作パネルのみ)

  • コンソール表示モード設定

  • 通信先接続テスト
    (操作パネルのみ)

  • カラーモード初期値

  • ジョブデータ取得設定

  • WebAPI設定
    (RISOコンソールのみ)

  • 動作ログレベル
    (RISOコンソールのみ)

  • 証明書管理
    (RISOコンソールのみ)

プリンター

プリント機能の設定をします。

  • サプライ在庫管理
    (操作パネルのみ)

  • 保留ジョブ設定

  • ジョブ名表示切替

  • プリント領域切替

  • クリーニングサイクル設定

  • 封筒給紙設定

  • モード別排紙先設定

  • オート排紙台フェンス設定

  • バーコード領域ファイル管理
    (RISOコンソールのみ)

  • 大容量給紙ユニット設定

  • 大容量排紙ユニット設定

  • 非理想科学製インク使用設定
    (操作パネルのみ)

  • 用紙トレイ設定表示

  • プログラム印刷設定
    (RISOコンソールのみ)

  • オプションのくるみ製本フィニッシャーをお使いの場合は、以下の項目が表示されます。

    [くるみ製本フィニッシャー設定]

    [くるみ製本表紙設定]

    設定については、くるみ製本フィニッシャーのユーザーズガイドを参照してください。

  • オプションのメーリングフィニッシャーをお使いの場合は、以下の項目が表示されます。

    [メールフォーム確認表示]

    [メール作成ログ設定]

    設定については、メーリングフィニッシャーのユーザーズガイドを参照してください。

スキャナー

スキャン機能の設定をします。

  • スキャナー保存先登録

  • メール宛先登録

  • カラー/白黒判定レベル

  • 追加コピー表示切替

  • スキャン文書保存設定

  • メール送信設定

  • 宛先/保存先直接入力切替

  • メール宛先読み込み/書き出し
    (RISOコンソールのみ)

  • スキャナー保存先読み込み/書き出し
    (RISOコンソールのみ)

管理者メニュー設定項目/内容

  • 下線は工場出荷時の設定です。

  • 操作パネルとRISOコンソールのどちらでも設定ができる項目は、操作パネルでの設定を例に説明します。

  • RISOコンソールで設定する場合、選択肢などの表示内容が操作パネルでの表示内容と異なる場合があります。

  • は、ICカードリーダー(オプション)接続時に設定が必要な項目です。

ユーザー管理

設定項目/内容

設定値/詳細

ユーザー設定

本機を使用するユーザーの登録をします。

ユーザーごとに、使用できるモードを選択したり、カラーモードの使用やコピー枚数を制限したりできます。

  • [ログイン設定]が[OFF]の場合は、登録の必要はありません。

参照

制限枚数集計リスト

[ユーザー設定]でプリントやコピーの使用枚数が制限されている場合に、各ユーザーの制限枚数や使用枚数の集計リストをプリントまたは保存できます。

  • 本機の操作パネルの場合

    [プリント]/[保存]

  • RISOコンソールの場合

    [プリント]/[CSVファイルの書き出し]

使用枚数オールクリア

[ユーザー設定]でプリントやコピーの使用枚数が制限されている場合に、全ユーザーの使用枚数カウントをクリアします。

表示メッセージに従って設定します。

ログイン設定

各モードに入る際に、ログインを必要とするかどうかを設定します。本機を使用するユーザーを制限したい場合に設定します。

参照

ログイン手段切替(ICカードリーダー接続時)

ICカードによる認証のほかに、ユーザー名とパスワードによるログイン認証を可能にするかどうかを設定します。ユーザー名とパスワードでログインできるようにするには、[ICカード/ユーザー名選択]を選んでください。

  • RISOコンソールでは、本機能の設定にかかわらずユーザー名とパスワードでログインできます。

[ICカードのみ]/[ICカード/ユーザー名選択]

プリント/コピー機能制限設定

[ユーザー設定]でプリントやコピーの使用枚数が制限されている場合に、プリント、コピーごとに枚数を制限するか、一括した合計枚数を制限するかを設定します。

[個別に制限する]/[一括で制限する]

見出し設定

[ログイン]画面のユーザーのリストや[宛先]画面などで表示する見出しのボタン名を設定します。

12個のボタンに、任意の文字を割り当てます。

半角/全角1~2文字

グループ設定

ユーザーの属性として使用するグループを設定します。最大60個のグループを設定できます。ここで設定したグループは、以下の設定で使用されます。

  • [ユーザー設定]の[所属グループ]

  • [共有フォルダー設定]の[許可グループ選択]

  • [アカウンティング情報](RISOコンソールのみ)

  • [ログイン設定]が[OFF]の場合は、登録の必要はありません。

参照

共有フォルダー設定

ジョブを保存する共有フォルダーの設定をします。最大100個設定できます。

[ログイン設定]を[ON]に設定している場合は、フォルダーごとに、使用できるユーザーを、グループ単位で制限する設定ができます。

[許可グループ選択]で、最大3個のグループを選択できます。

  • [ホーム画面カスタマイズ]で[ボックス]-[保存]と[ボックス]-[利用]の両方を[OFF]に設定している場合は、この項目は表示されません。

  • [追加]/[編集]/[削除]

  • [フォルダー名]リスト

  • [フォルダー名]テキストボックス

  • [このフォルダーを使えるユーザー]
    [全ユーザー]
    [選択されたグループ]

  • [変更]

  • [グループ名]リスト

  • [選択済み]リスト

アカウンティング情報履歴(操作パネルのみ)

アカウンティング情報履歴ファイルの削除や、USBメモリーへの保存ができます。

あらかじめ[アカウンティング情報設定]で、[履歴ファイルへの保存]を[日ごと]または[月ごと]に設定する必要があります。

  • 削除する場合

    リストから削除するファイルを選択し、[削除]をタッチしてください。

  • USBメモリーへ保存する場合

    USBメモリーを接続して、リストから保存するファイルを選択し、[USBメモリに保存]をタッチしてください。

アカウンティング情報(RISOコンソールのみ)

アカウンティング情報のカレントジョブリスト(保存期限前のアカウンティング情報)や履歴ファイルを、削除またはパソコンへダウンロードします。

あらかじめ[アカウンティング情報設定]で[履歴ファイルへの保存]を[日ごと]または[月ごと]に設定する必要があります。

アカウンティング情報ファイルについては、「アカウンティング情報」()を参照してください。

  • 削除する場合

    [カレント]または[履歴ファイル]リストから削除するファイルを選択し、[削除]をクリックしてください。

  • パソコンへダウンロードする場合

    [カレント]または[履歴ファイル]リストでファイルを選択し、[ダウンロード]をクリックしてください。

アカウンティング情報設定

アカウンティング情報を、一定期間で自動消去するかどうかを設定します。

[自動消去する]に設定すると、設定した保存期間で、自動的に消去します。

  • アカウンティング情報とは、本機が実施したジョブの履歴です。プリントジョブ、コピージョブ、スキャンジョブ、ボックスジョブおよびUSBジョブすべての終了状況、オーナー名、処理時間、総ページ数、部数、ジョブ開始(日時)などが記録されます。

  • [履歴ファイルへの保存]

    アカウンティング情報を定期的に保存する設定をします。ここで、設定した期間で、履歴ファイルが本機に保存されます。

    保存された履歴ファイルは、[アカウンティング情報履歴](RISOコンソールでは[アカウンティング情報])から取り出すことができます。

  • [FTP経由でのアカウンティング情報取得]

    FTP経由でアカウンティング情報を取得する場合に、設定します。

  • [自動消去しない]
    [自動消去する]

  • [時間]/[日数]
    (いずれか1つ選択)
    1~99
    (工場出荷時 : 保存日数 7日)

  • [履歴ファイルへの保存]
    [OFF]/[日ごと]/[月ごと]

  • [FTP経由でのアカウンティング情報取得]
    [OFF]/[ON]

  • [FTPユーザー名] : account

  • [FTPパスワード] : 半角16文字以内

認証サーバー設定

外部認証サーバーを使用して、外部認証サーバーにアカウントを持つユーザーの認証を行う場合に設定します。外部認証サーバーにアカウントがないユーザーは、認証を受けることができません。

  • 外部認証サーバーを利用した場合、本機にユーザー情報を登録する必要がなく、外部認証サーバーで集中管理できます。

参照

ユーザー情報読み込み/書き出し(RISOコンソールのみ)

CSVファイルを利用して、複数のユーザー情報を一括して読み込みまたは書き出しすることができます。

参照

システム

設定項目/内容

設定値/詳細

ジョブ/文書管理

全てのジョブ(文書)の詳細を確認したり削除したりします。

  • リストのタイトル行にある[ジョブ名]、[文書名]、[フォルダー名]、[オーナー]、[](部数/文書数)、[](終了時間/受付時間)、[結果]をタッチすると、昇順/降順で並べ替えて表示できます。

  • [終了(履歴)]

  • [保留ジョブ]

  • [ボックス保存文書]

  • [すべて選択]/[削除]/[開く]

  • ](サブメニュー)
    [削除]/[詳細確認]

管理者設定プリント/管理者設定一覧

管理者メニューの設定値一覧をプリントします。

  • A4サイズの用紙を、給紙台にセットしてください。

  • RISOコンソールでは、[管理者設定一覧]画面からプリントできます。

表示メッセージに従って、操作してください。

用紙サイズ登録

不定形の用紙サイズを最大99個登録できます。登録した用紙の名称は、[用紙サイズ]-[登録用紙]の選択肢として表示されます。

[用紙サイズ測定]をタッチすると、給紙台にセットした用紙サイズを測定できます。このとき、用紙の高さの測定値を補正して用紙サイズを設定することもできます。

  • [追加]/[編集]/[削除]

  • [登録名]

  • [用紙サイズ]
    [サイズ指定] : 90mm × 148mm~340mm × 550mm

    [用紙サイズ測定]
    [測定補正値(H)] : ±10mm

ファンクションキー登録

操作パネルのファンクションキーに、よく使うモードや機能を登録します。

[F1]/[F2]/[F3]にそれぞれ一つずつ登録します。

[未登録]/[システム情報]/[プリント]/[コピー]/[スキャン(メール)]/[スキャン(PC)]/[スキャン(コンソール)]/[ボックス(保存)]/[ボックス(利用)]/[USB(保存)]/[USB(利用)]/[外部システム連携]/[前カバーロック解除]/[低速モード]/[カウント表示]/[トータルカウント]/[ブラウザー]/[デバイスホーム]/[プログラム印刷]

日時設定

日付と時刻を設定します。

  • [年/月/日]

  • [時 : 分]

  • [年月日の表示順]
    [yyyy/mm/dd]/[mm/dd/yyyy]/[dd/mm/yyyy]

NTPサーバー同期設定

NTPサーバーから正確な時刻を取得し、本機に同期します。

  • NTPサーバーのIPアドレス(またはサーバー名)は、[ON]にして表示される[アドレス]テキストボックスに入力します。

  • NTP サーバーと同期するときのタイムアウト時間は、[タイムアウト(秒)]で設定します。設定した時間内にサーバーからの応答がないと、NTPサーバーとの同期を中止します。

  • [認証サーバー設定]や[タイマー運転]など、時刻の精度を求められる機能を設定した場合に効果的です。

  • [NTP サーバー同期設定]が[ON]の場合、[日時設定]は設定できません。

  • [OFF]/[ON]

  • [アドレス]
    サーバー名、
    IPアドレス(IPv4)/(IPv6) : 半角256文字以内

  • [同期間隔(時間)] : 1~500時間
    (工場出荷時 : 168時間)

  • [タイムアウト(秒)] : 5~120秒
    (工場出荷時 : 5秒)

ブザー音

ボタンやキーを押したときの確認音や、エラーを知らせる音を鳴らすかどうかを設定します。

  • [OFF]

    確認音、エラー音とも鳴りません。

  • [限定]

    エラー音のみ鳴ります。

  • [ON]

    確認音、エラー音とも鳴ります。

[OFF]/[限定]/[ON]

ミリ・インチ切替

本機で扱う長さの単位を設定します。単位に応じて、用紙サイズ表示も切り替わります。

[ミリ]/[インチ]

オートリセット設定

一定時間本機を操作しなかった場合に、自動的に初期値に戻します。

  • [OFF]/[ON]

  • オートリセット時間設定 :
    1~60分(工場出荷時 : 3分)

省電力設定

本機を一定時間使用しない場合に、省電力状態に切り替える設定をします。

省電力設定には[オートバックライト消灯]と[オートスリープ]があります。

スリープは消費電力値の違いで2種類([少ない]または[標準])から選択できます。

  • [オートバックライト消灯]

    本機が操作されない状態が一定時間続くと、タッチパネルが消灯します。原稿をスキャナーにセットするか、[ウェイクアップ]キーを押すと復帰します。

    タッチパネルが消灯するまでの時間が設定できます。

  • [オートスリープ]

    本機が操作されない状態が一定時間続くと、スリープ状態になります。[ウェイクアップ]キーを押すと復帰します。

    スリープ状態になるまでの時間が設定できます。

  • [スリープ時の消費電力]を[少ない]に設定すると、[標準]よりも電力を消費しません。ただし、以下の制約事項があります。

    • スリープ中は、RISOコンソールを表示することができません。

    • 本機とは別のネットワークセグメントにあるパソコンからプリント指示をした場合、本機は自動ではスリープ状態から復帰できません。
      必ずプリンタードライバーの[環境]タブで[プリンターから情報を取得]をクリックして、[プリンターのMACアドレス]を設定してください。
      詳しくは、「ユーザーズガイド」の「Wake On LAN」を参照してください。

  • [オートバックライト消灯]
    [OFF]/[ON]
    オートバックライト消灯時間 :
    1~60分(工場出荷時 : 10分)

  • [スリープ時の消費電力]
    [少ない]/[標準]
    [オートスリープ]
    オートスリープ時間 :
    1~60分(工場出荷時 : 40分)

タイマー運転

指定した時刻に自動的に本機の電源を入れたり切ったりします。使用環境に合わせて、起動/終了時刻と曜日の組み合わせパターンを10セットまで登録できます。消し忘れを防ぎ、省電力にもつながります。

参照

ネットワーク設定(IPv4)

本機をネットワーク接続して使用する場合に設定します。

インターネットプロトコルVer.4のネットワーク環境に接続するための設定です。

  • RISOコンソールから設定する場合、[ネットワーク設定]画面で、IPv4およびIPv6のネットワーク設定とネットワーク設定(詳細)を登録できます。

参照

ネットワーク設定(IPv6)

本機をネットワーク接続して使用する場合に設定します。インターネットプロトコルVer.6のネットワーク環境に接続するための設定です。

参照

ネットワーク設定(詳細)

ネットワーク環境の詳細を設定します。お使いのネットワーク環境により、設定項目が異なります。

参照

IPアドレス制限設定(IPv4)/IPアドレス制限設定(IPv6)

本機を利用できるパソコンを制限する場合に設定します。アクセスを許可するパソコンのIPアドレスと、サブネットマスク(IPv4)または、プレフィックス長(IPv6)を入力します。

参照

IPsec設定

暗号化技術(IPsec)を用いたネットワーク環境で本機をお使いの場合に設定します。データの漏えいや改ざんを防止できます。お使いのネットワーク環境により、設定項目が異なります。

参照

有効プロトコル

データの送受信で各プロトコルを使用する場合に設定します。

  • [HTTP/HTTPS]を[OFF]に設定すると、RISOコンソールを表示することができません。

[LPR/LPD]/[RAW]/[IPP]/
[FTP]/[HTTP/HTTPS]/[SNMP]/[SLP]
(工場出荷時 : [ON])

表示言語

タッチパネルに表示される言語を選択します。設定後は、全ての表示が選択した言語に切り替わります。

設定できる言語については本機の操作パネルを確認してください。

コンソール起動画面(RISOコンソールのみ)

RISOコンソールを起動したときに表示する画面を設定します。

[システム情報]/[ログイン画面]

ホーム画面カスタマイズ

[ホーム1]画面にどのモード選択ボタンを表示させるか設定したり、モード選択ボタンの並べ替えができます。

  • [並べ替え]
    [上へ移動]/[下へ移動]

  • [表示設定]

  • [コピー]

  • [スキャン]
    [メール]/[PC]/[コンソール]

  • [プリント]

  • [ボックス]
    [保存]/[利用]

  • [USB]
    [保存]/[利用]

  • [外部システム連携]

初期画面表示

電源投入時や、オートリセット後に表示する画面を設定します。

[ホーム画面]/[コピー]/[スキャン(メール)]/[スキャン(PC)]/[スキャン(コンソール)]/[プリント]/[ボックス(保存)]/[ボックス(利用)]

USBモード自動遷移

USBメモリーを本機にセットした場合に、自動的にUSBモードに移行し、[保存]か[利用]を選択する画面を表示するかどうかを設定します。

  • USBモードでログインが必要な設定では、USBメモリーを接続すると以下のように動作します。

    • ログインしていない場合は[ログイン]画面が表示されます。

    • ログイン済みの場合はUSBモードに移行します。

[OFF]/[ON]

終了ジョブ設定

[ジョブ確認]-[終了(履歴)]画面に、終了ジョブの履歴を保存するかどうかを設定します。

保存する場合、保存の期間と、再プリントの禁止または許可を設定します。

再プリントを許可すると、[終了(履歴)]画面で終了したジョブを選択して、サブメニューの[プリント]をタッチして再プリントができます。

  • [保存しない]/[保存する]

  • [保存時間]/[保存日数]/
    [保存ジョブ数](いずれか1つ選択)
    1~99
    (工場出荷時 : 保存時間 1時間)

  • [「ジョブ確認 > 終了(履歴)」に保存されたジョブの再プリントを許可しますか?]
    [許可する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

セットアップウィザード(操作パネルのみ)

導入時に行う基本的な設定を実行します。

表示メッセージに従って操作してください。

管理者設定初期化(操作パネルのみ)

管理者設定の設定内容やユーザー情報などを消去して、初期値に戻します。

  • [削除]

    ユーザー情報(すべての登録ユーザーと個人フォルダー、共有フォルダー)を削除します。

  • [実行]

    上記のユーザー情報以外の管理者設定を出荷時の状態に戻します。

    • 初期化実施後は、情報(データ)を復帰させることはできません。

[削除]/[実行]

エラー履歴送信(操作パネルのみ)

エラー履歴を、当社の管理サーバーにマニュアル送信します。

  • この機能は、お客様に同意をいただいている場合のみ表示されます。

  • お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)から指示があった場合に、使用してください。

表示メッセージに従って操作してください。

外部システム連携

お使いの外部プリントサーバーの連携方法によって、表示される項目が異なります。

[外部システム連携]を設定するとできることや制限事項については、「外部システム連携を利用する」()を参照してください。

  • 工場出荷時には、MPSソフトウェアを利用した外部システム連携が設定できるようになっています。本機内蔵のブラウザーを利用した外部システム連携をお使いになる場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

  • 工場出荷時には、[ホーム1]画面に[外部システム連携]ボタンは表示されません。[ホーム画面カスタマイズ]で[外部システム連携]を[ON]にしてください。

  • [ボタン表示名]で、[ホーム1]画面に表示されるボタンの名称を設定することができます。

  • MPS(Managed Print Service)ソフトウェアは、印刷業務のアウトソースや一括管理を支援するアプリケーションです。

  • [OFF]/[ON]

  • [アドレス] :
    半角256文字以内

  • [ポート] :
    1‐65535(工場出荷時 : 9191)

  • [接続方法]
    [http]/[https]

  • [ボタン表示名] : 半角/全角1~10文字(工場出荷時 : [外部システム連携])

  • [ブラウザー連携]
    [使用する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

  • [通信テスト]

  • [ブラウザー接続先アドレス]
    半角256文字以内

  • [プロキシ設定]
    [使用する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

  • [詳細設定]
    [使用するプロキシのアドレス] :
    半角256文字以内
    [ポート] : 1‐65535
    [ローカルアドレスにプロキシを使用する]
    [使用する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり
    [次で始まるアドレスにはプロキシを使用しない] :
    半角1024文字以内

  • 本機内蔵のブラウザーを利用した外部システム連携をお使いになる場合に表示される項目です。

SSDデータ暗号化(操作パネルのみ)

ジョブデータや文書データなど、本機の内蔵SSDに保存されるデータを暗号化します。

参照

コンソール表示モード設定

LAN0ポートとLAN1ポートのそれぞれに対して、RISOコンソールで表示するメニュー項目を設定します。

[LAN0]

  • [スキャン]
    [OFF]/[ON]

  • [プリント]
    [OFF]/[ON]

  • [ボックス]
    [OFF]/[ON]

  • [ジョブ確認]
    [OFF]/[ON]

[LAN1]

  • [スキャン]
    [OFF]/[ON]

  • [プリント]
    [OFF]/[ON]

  • [ボックス]
    [OFF]/[ON]

  • [ジョブ確認]
    [OFF]/[ON]

通信先接続テスト(操作パネルのみ)

本体から接続先のパソコンやサーバーに対して疎通確認を行います。
パソコンからデータを送信してもプリントできないときや、スキャンデータをパソコンに送れないときなどは、本機とパソコンが正常に通信できていないことが考えられます。

  • [LAN0]/[LAN1]

  • [IPv4]/[IPv6]

  • [IPアドレスまたはホスト名] :
    半角255文字以内

  • [実行]/[停止]

疎通の確認結果を表示します。

カラーモード初期値

各モードのカラーモードの初期値を設定します。

  • ホーム画面カスタマイズ]でモードを非表示にした場合、該当するモードのボタンは表示されません。(参照)

  • ボックス]では、ボックス保存のカラーモード初期値を設定できます。

  • オプションのPostScriptキットがインストールされていない場合、[USB-利用]は表示されません。

  • コピー
    自動/[カラー]/[白黒

  • スキャン
    自動/[カラー]/[グレースケール]/[白黒

  • ボックス
    自動/[カラー]/[白黒

  • USB-保存
    自動/[カラー]/[グレースケール]/[白黒

  • USB-利用
    自動/[カラー]/[白黒

ジョブデータ取得設定

コピー/スキャンしたジョブデータやジョブの記録をFTP経由で取得する場合に設定します。

参照

WebAPI設定(RISOコンソールのみ)

WebAPIを利用してネットワーク経由でユーザー認証を行うことができます。

  • この機能は、表示されていない場合があります。ご使用になりたい場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

  • 認証サーバー設定]が[ON]の場合、[HASH]は選択できません。

  • 外部システム連携]が[ON]の場合、お使いの外部プリントサーバーとの連携方法によっては[HASH]は選択できません。

  • HASH]に設定すると、HASHアルゴリズムでハッシュ化されたデータを通知します。

  • 暗号化]に設定すると、エクスポートした共通鍵を使用し、AES形式で暗号化されたデータを通知します。鍵が未作成時に[エクスポート]をクリックした場合は、鍵を作成してからエクスポートします。

  • 無効/[有効

  • WebAPIのポート
    0~65535
    (工場出荷時 : 8443)

  • パスワード/ICカード情報の通知方法
    平文
    HASH] :
    SHA-224]/[SHA-256]/[SHA-384]/[SHA-512
    暗号化] :
    AES-128]/[AES-256
    共通鍵] :
    エクスポート]/[更新

動作ログレベル(RISOコンソールのみ)

本機の動作履歴を当社の管理サーバーに送信できます。

送信する動作履歴(ログ情報)のレベルを設定します。

  • お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)から指示があった場合に、レベルを変更してください。

[レベル1(標準)]/[レベル2(詳細)]

証明書管理(RISOコンソールのみ)

プロトコル毎に、使用するサーバー証明書、クライアント証明書、中間CA証明書が管理できます。

サーバーとクライアントのそれぞれで管理する証明書が一覧表示されます。

  • [サーバー]/[クライアント]

  • [インポート]

  • [削除]

  • [エクスポート]

  • [管理者メニューに戻る]

プリンター

設定項目/内容

設定値/詳細

サプライ在庫管理(操作パネルのみ)

購入したインクの本数を入力しておくことで、現在のインクの在庫数が確認できます。

在庫が指定した本数になると、画面に確認メッセージを表示したり、管理者にメールを送信したりします。

  • 確認メッセージを表示するには[確認メッセージを表示する在庫数を設定します。(0の場合、確認メッセージを表示しません。)]でインクの在庫数を1以上に設定してください。

  • この機能は、表示されていない場合があります。お使いになりたい場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

  • [確認メッセージ]
    [OFF]/[ON]

  • [確認メッセージを表示する在庫数を設定します。(0の場合、確認メッセージを表示しません。)]
    0本~99本

  • [購入数]
    0本~99本

  • [在庫数]
    0本~99本

  • [リセット]

  • [管理者へメール]
    [送信する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

  • [詳細設定]
    [宛先]/[送信者]/[件名]/
    [本文]/[元の内容に戻す]/
    [通信テスト]

保留ジョブ設定

プリントモードの[保留ジョブ一覧]画面の保留文書を保存しておく期間を設定します。設定期間が経過したジョブは自動的に削除されます。

また、パソコンから受信したすべてのジョブを保留文書にしたり、受付時間終了時に自動的にプリントしたりする設定もできます。保留文書にする設定にした場合は、指定した時間内のジョブを[保留ジョブ一覧]に追加します。

  • [受付時間]

    保留文書の受付時間と、受付時間が終了した時に自動でプリントをするかどうかの設定をします。

    [受付時間]の開始時刻と終了時刻は、テンキーでも入力できます。

  • [タイマー運転]が設定されていても、[保留ジョブ設定]が[ON]に設定されている場合はスタンバイ状態にはなりません。

  • 停電や、故意によって本機の主電源が切られた場合、プリントは自動で開始しません。

  • 本機能は、[ログイン設定]が[OFF]の場合に有効となります。[ログイン設定]が[ON]の場合は、指定した時刻になってもプリントを開始しません。

  • [受付時間]内に、[保留ジョブ設定]の保存期間が経過したジョブは削除されます。

  • [OFF]/[ON]

  • [分]/[時間]/[日数](いずれか1つ選択)
    1~99
    (工場出荷時 : 時間 1時間)

  • [パソコンから受信したすべてのジョブを「保留ジョブ」に追加しますか?]
    [許可する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

  • [受付時間]
    [OFF]/[ON]

  • [開始 (時 : 分)]/[終了 (時 : 分)]
    00:00~23:59

  • [受付時間の終了時に、自動的に印刷を開始しますか?]
    [開始する]チェックボックス
    チェックなし、チェックあり

ジョブ名表示切替

ジョブ名を公開するかどうかを設定します。
[OFF]に設定すると、ログインが必要な環境では、ログインしたユーザー以外のジョブ名が「*****」で表示されます。

[OFF]/[ON]

プリント領域切替

余白の大きさを切り替える設定をします。通常は、[標準]でお使いください。

  • [標準]

    上下左右3mmの余白がつきます。

  • [最大]

    上下左右1mmの余白がつきます。

  • 本機では、原稿サイズに関わらず、用紙の周囲にはプリントできない部分(余白)が付きます。

  • [最大]に設定した場合、原稿によっては、本機の内部(搬送路内)がインクで汚れるおそれがあります。

    その結果、用紙の端や裏面が汚れることがあります。

  • 最大プリント可能範囲

    プリント

    314mm × 548mm

    コピー
    (オートフィーダー)

    295mm × 430mm

    コピー
    (原稿台ガラス)

    303mm × 432mm

[標準]/[最大]

クリーニングサイクル設定

設定したプリント枚数ごとに、自動的にインクヘッドをクリーニングします。

500~3000枚
(工場出荷時 : 1000枚)

封筒給紙設定

封筒印刷時に、画像処理を封筒に適した設定にして、インク汚れや画像のぼやけを軽減します。給紙台の[用紙種類]で[封筒]を選択している場合に働きます。

  • プリンタードライバーの[封筒画像処理]と合わせて設定することをおすすめします。詳しくは、「ユーザーズガイド」の「封筒画像処理」を参照してください。

  • この機能は、表示されていない場合があります。お使いになりたい場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

  • [通紙コントロール]
    [画質優先]/[通紙優先]

モード別排紙先設定(排紙台、マルチフィニッシャー接続時)

コピーモード ・ ボックスモード ・ USBモードの[排紙先]が[自動]に設定されている場合や、プリンタードライバーの[排紙先]([仕上げ]タブ)が[自動]に設定されている場合に、どのトレイに優先的に排紙するかを、モード別に設定します。(ステープル、パンチ、紙折り、オフセット排紙など、仕上げの機能を設定する場合は、この優先度とは関係なく排紙されます。)

  • オートフェンス排紙台接続時
    [フェイスダウン排紙トレイ]
    [オート排紙台]

  • 排紙台(W)、フェイスアップ排紙台接続時
    [フェイスダウン排紙トレイ]
    [排紙台]

  • 大容量排紙ユニット接続時
    [フェイスダウン排紙トレイ]
    [大容量排紙ユニット]

  • マルチフィニッシャー接続時
    [フェイスダウン排紙トレイ]
    [トップトレイ]/[スタックトレイ]

オート排紙台フェンス設定(オートフェンス排紙台接続時)

オートフェンス排紙台に用紙があるときに、排紙フェンスオープンボタンを押した場合に動かすフェンスを設定します。

[エンド]/[サイド]/[両方]

バーコード領域ファイル管理(RISOコンソールのみ)

プリンタードライバーの[バーコード領域指定]で選択するファイルを登録します。登録されたバーコード領域指定ファイルは一覧で表示され、名称の変更や、削除ができます。

また、選択したバーコード領域指定ファイルをエクスポートし、他のプリンターへインポートすることもできます。

  • バーコード領域指定ファイルは、バーコード領域指定アプリケーションで作成します。

  • [バーコード領域ファイル]リスト

  • [名称変更]

  • 名称 : 半角/全角1~30文字

  • [削除]

  • [インポート]

  • [エクスポート]

大容量給紙ユニット設定(大容量給紙ユニット接続時)

用紙がなくなったときや給紙台上下ボタンを押したときに、給紙台がどの位置に下がるかを設定します。

参照

大容量排紙ユニット設定(大容量排紙ユニット接続時)

大容量排紙ユニットに排紙したジョブが終了したときや一時停止したときに、排紙台をどの位置まで下げるか設定します。

  • [排紙台を下げない]に設定すると、ジョブ終了時に排紙台が下降しません。1ページ多ジョブ(バリアブル印刷)や、少量の印刷物を出力する場合に適した設定です。また、印刷物が少量の場合に、排紙台が印刷位置に戻るまでの待ち時間が短縮できます。

  • [台車まで下げる]に設定すると、印刷物の枚数に関係なく、ジョブ終了時に排紙台が台車まで下降します。大量の印刷物を台車ごと引き出す場合に、排紙台下降ボタンを押す必要がありません。ただし、印刷物を取り出し、排紙台が印刷位置に戻るまで次のジョブを印刷することができません。

  • [指定の位置まで下げる]に設定すると、ジョブ終了時に、排紙台が指定した位置まで下降します。台車を使わずに印刷物を取り出す場合に、取り出しやすい位置を設定できます。

  • 排紙台に3200枚~4000枚相当を排紙した場合は、[大容量排紙ユニット設定]の設定値に関係なく、排紙台は台車まで下降します。

[排紙台を下げない]/[台車まで下げる]/[指定の位置まで下げる]

数値入力 : 150~400mm
(工場出荷時 : 150mm)

非理想科学製インク使用設定(操作パネルのみ)

理想科学製ではないインクを使用する場合に、色ごとに禁止または許可を設定します。

参照

用紙トレイ設定表示

管理者権限のないユーザーに用紙トレイの設定変更を許可するかどうかを設定します。

[OFF]に設定すると、管理者権限のないユーザーでログインした場合に、[システム情報]画面や[用紙選択]画面の[用紙トレイ設定]ボタンが無効になります。

[OFF]/[ON]

プログラム印刷設定(RISOコンソールのみ)

コピーモードで使用するプログラム印刷の部数や組数などを確認・編集します。最大36件のプログラムを登録できます。

登録するフォームは[部数 × 組数]または[学年/クラス]から選択できます。

  • 本体の操作パネルを使用している場合は、RISOコンソールからの登録 ・ 設定変更はできません。

  • CSVファイルを使用して登録することもできます。

参照

スキャナー

設定項目/内容

設定値/詳細

スキャナー保存先登録

スキャンデータの保存先を、最大300件登録できます。

ここで登録した保存先は、全てのユーザーが共通で使える保存先で、[スキャン]-[PC]を選択して[保存先]をタッチしたときの[保存先]画面に表示されます。

また、データ保存先の設定が正しく登録されているかを[通信テスト]機能で確認できます。

参照

メール宛先登録

スキャンデータをメールで送付する宛先を、最大300件登録できます。
ここで登録した宛先は、全てのユーザーが共通で使える宛先で、[スキャン]-[メール]を選択して[宛先]をタッチしたときの[宛先]画面に表示されます。

  • [新規登録]

  • [編集]

  • [削除]

  • [メールアドレス] :
    半角256文字以内

  • [名前] : 半角/全角1~10文字

  • [見出し]

カラー/白黒判定レベル

原稿を読み取るときの[カラーモード]を[自動]に設定している場合に、カラー原稿か白黒原稿かを自動判別するレベルを設定します。数値が大きいほど、カラー原稿として判定しやすくなります。

[1]/[2]/[3]/[4]/[5]

追加コピー表示切替

コピーモードの[追加コピー]機能を有効にする場合に設定します。

  • [追加コピー]は、直前にコピーしたジョブを再度コピーする機能です。

[OFF]/[ON]

スキャン文書保存設定

スキャンモードで、本機の内蔵SSDに保存した文書を、一定期間で自動消去する場合に設定します。[ON]に設定すると、設定した保存期間で自動的に消去します。

  • [OFF]/[ON]

  • [単位]
    [分]/[時間]/[日数]
    (いずれか1つ選択)
    1~99
    (工場出荷時 : 保存日数 1日)

メール送信設定

スキャンデータをメールで送信するために必要な、メールサーバーに関する設定をします。

送信元メールアドレスは、メール受信時に「送信者欄」に表示されるアドレスです。

また、メールサーバーの設定が正しく登録されているかを[通信テスト]機能で確認できます。

  • 設定にはメールサーバーの情報が必要です。詳しくは、お客様のメールサーバー管理者にお問い合わせください。

  • [メールサーバーの認証方式]の設定により、設定項目が異なります。

  • メールサーバーの設定後、[通信テスト]をタッチしてください。設定が正しい場合は、[確認]画面が表示されます。通信が失敗した場合は、設定内容を再度確認してください。

  • [送信メールサーバー(SMTP)] :
    半角256文字以内

  • [ポート番号] :
    0~65535(工場出荷時 : 25)

  • [使用する暗号化接続の種類]
    [OFF]/[TLS]/[STARTTLS]

  • [メールサーバーの認証方式]
    [OFF]/[PLAIN]/[LOGIN]/
    [CRAM-MD5]

  • [認証アカウント名] :
    半角256文字以内

  • [認証パスワード] :
    半角16文字以内

  • [送信メール最大容量(MB)] :
    1~500MB
    (工場出荷時 : 5MB)

  • [送信タイムアウト(秒)] :
    30~300秒
    (工場出荷時 : 60秒)

  • [送信元メールアドレス] :
    半角256文字以内

  • [テストメールの送信先メールアドレス] :
    半角256文字以内

  • [通信テスト]

宛先/保存先直接入力切替

スキャンデータの保存先やメールの宛先を指定する際に、直接入力を許可するかどうかを設定します。

  • [ON]に設定すると、スキャンモードの[宛先]/[保存先]画面に、[直接入力]ボタンが表示されます。

  • [OFF]に設定すると、[メール宛先登録]や[スキャナー保存先登録]で設定した宛先以外には、送信できません。

[OFF]/[ON]

メール宛先読み込み/書き出し(RISOコンソールのみ)

CSVファイルを利用して、スキャンモードに表示するメール宛先を一括して読み込みまたは書き出しすることができます。

参照

スキャナー保存先読み込み/書き出し(RISOコンソールのみ)

CSVファイルを利用して、スキャンモードに表示するスキャナー保存先を一括して読み込みまたは書き出しすることができます。

参照

ICカードリーダー(オプション)接続時の設定

ICカードリーダーを接続した場合、以下の管理者メニュー設定項目で追加の設定が必要です。

該当機能

設定機能

詳細

ユーザー設定

ICカード情報を本機に登録する

参照

ログイン手段切替

ログイン認証の手段を設定する

参照

  • 他の管理者メニュー設定項目は、ICカードリーダーを接続していない場合と同等です。必要な設定を行ってください。

ユーザー登録をする

本機を使用するユーザーを登録するための管理者メニューの設定は、複数の項目があります。

運用方法によっては、設定の必要がない機能もあります。

  • 設定には順番があります。必ず以下の表の順番で設定してください。
    順番を間違えると、やり直し作業が発生してしまいますのでご注意ください。


管理者設定
機能名

対象

設定内容

補足事項など

1

ログイン設定

本機を使用するユーザーを制限する場合に設定が必要です。

  • [OFF]/[ON]

プリント、コピー、スキャンモードのうちひとつでも[ON]に設定した場合、ユーザー設定が必要になります。

  • [自動ログアウト時間]

2

グループ設定

共有フォルダーを使用するユーザーを制限する場合に設定が必要です。

共有フォルダーに利用できるグループを設定します。

ここで設定したグループは、他の設定でも使用されます。(参照)

3

見出し設定

[ログイン]画面のユーザーリストや、[宛先]画面を使用するときに、ユーザー名の見出しを設定しておくと探しやすくなります。

12個のボタンに、任意の文字を割り当てます。

半角/全角1~2文字

工場出荷時は、50音順に設定されています。

4

ユーザー設定

ログインを許可するユーザーを登録します。

  • [ユーザー名]

  • [見出し]

  • [管理者権限]

  • [所属グループ](任意)

  • [パソコンログインID]

  • [仮パスワード発行]
    半角1~16文字(数字または英小文字)

  • 各モードの[使用許可設定]/
    [機能制限](任意)

RISOコンソールの[管理者メニュー]にある[ユーザー情報読み込み/書き出し]には、CSVファイルの読み込みや書き出しの機能があります。複数のユーザーを一括して登録する場合に便利です。

  • 外部認証サーバーを設定する場合、ユーザーの登録は不要です。

ログイン設定

各モードを利用する際にログインを必要とするかどうかと、ログイン後の動作を設定します。

本機を使用するユーザーを制限したい場合に設定します。

[ON]に設定した場合は、必ず「ユーザー登録をする」()の2~3を設定してください。

各モードへの[ログイン設定]

各モードを利用する際にログインを必要とするかどうかを設定します。

設定値 : [OFF]/[ON](工場出荷時 : [OFF])

[自動ログアウト時間]

本機を一定時間操作しなかった場合に、自動的にログアウトする時間を設定します。

設定値 : 10~3600秒(工場出荷時 : 300秒)

[詳細設定]

プリントモードにログインするとき、保留文書のプリントを自動的に開始するかどうかを設定します。

設定値 : [OFF]/[ON](工場出荷時 : [ON])

  1. [管理者メニュー]画面で[ユーザー管理]-[ログイン設定]を選択する

    [ログイン設定]画面が表示されます。

  2. 各設定をする

  3. [OK]をタッチする

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

他のモードへの影響

プリント/コピー/スキャンの各モードでの[ログイン設定]の設定内容は、その他のモードにも影響を与えます。[ログイン設定]を[ON]にしたときに他のモードでログインが必要になるかは、以下のとおりです。

[ログイン設定]

ボックスモード

USBモード

保存

利用

保存

利用

プリント
モード[ON]

必要

必要

不要

必要

コピー
モード[ON]

必要

必要

不要

不要

スキャン
モード[ON]

不要

不要

必要

不要

[ログイン設定]

外部システム連携モード

プリントモード[ON]

必要

コピーモード[ON]

不要

スキャンモード[ON]

不要

グループ設定

ユーザーの属性を示すグループを設定します。ここで設定したグループは、[ユーザー設定]の[所属グループ]で使用されます。

グループは、最大60個設定できます。

  1. [管理者メニュー]画面で[ユーザー管理]-[グループ設定]を選択する

    [グループ設定]画面が表示されます。

  2. [追加]をタッチする

    グループ名を入力する画面が表示されます。

  3. グループ名を入力し、[OK]をタッチする

  4. [閉じる]をタッチする

  • グループの設定内容の変更や削除を行う場合は、以下の操作を行ってください。

    グループ名を変更する場合 :

    [グループ設定]画面でグループを選択し、
    [編集]をタッチして、グループ名を修正する。

    削除する場合 :

    [グループ設定]画面でグループを選択し、
    [削除]をタッチする。

  • ここで設定したグループは、以下の設定でも使用されます。

    • [ユーザー設定]の[所属グループ]

    • [共有フォルダー設定]の[許可グループ選択]

    • [アカウンティング情報](RISOコンソールのみ)

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

ユーザー設定

本機を使用するユーザーを登録します。各ユーザーの属性や使用権限などを設定します。最大1000人のユーザーを登録できます。

  • 各ユーザーの所属グループを登録するには、あらかじめ[グループ設定]を済ませておいてください。詳しくは、「グループ設定」()を参照してください。

[ユーザー名]

ログインする際のユーザー名を設定します。

使用できない文字 : “ / [ ] : + ¦ < > = ; , * ? ¥ ‘

[見出し]

登録ユーザーがどの見出しに属するかを設定します。

  • [見出し]は正しく設定してください。本機ではユーザー名から自動的に見出しを設定することはできません。

[管理者権限]

登録ユーザーに、管理者権限を与えるかを設定します。

設定値 : [OFF]/[ON](工場出荷時 : [OFF])

[所属グループ]

ユーザーの所属グループを最大3個登録できます。あらかじめ[グループ設定]を設定する必要があります。

[パソコンログインID]

登録ユーザーがプリントする際に使用する、パソコンのログインIDを入力します。

(工場出荷時 : [ユーザー名]と同じ名前)

[仮パスワード発行]

仮パスワードを設定します。

半角1~16文字(数字または英小文字)で入力してください。

[使用許可設定]

登録ユーザーが使用できるモードを設定します。

設定値 : [OFF]/[ON](工場出荷時 : [ON])

[機能制限]

プリントモード/コピーモードの機能制限を設定します。両モードの機能制限を一括して設定することもできます。

  • カラープリント/カラーコピーの可否

    登録ユーザーにカラープリントとカラーコピーを許可するかどうかを設定します。

    設定値 : [OFF]/[ON](工場出荷時 : [ON])

    • [単色枚数制限]

      単色プリント、単色コピーの使用枚数の上限を設定します。

      設定値 : チェックなし/チェックあり

      (工場出荷時 : チェックなし)

      [制限枚数](1~99999枚)

      [使用枚数](1~99999枚)

      [クリア]

    • [カラー枚数制限]

      カラープリント、カラーコピーの使用枚数の上限を設定します。

      設定値 : チェックなし/チェックあり

      (工場出荷時 : チェックなし)

      [制限枚数](1~99999枚)

      [使用枚数](1~99999枚)

      [クリア]

  • [プリント/コピー機能制限設定]の設定により、[プリント機能制限]画面や[コピー機能制限]画面の設定項目が異なります。

  1. [管理者メニュー]画面で[ユーザー管理]-[ユーザー設定]を選択する

    [ユーザー設定]画面が表示されます。

  2. [追加]をタッチする

    ユーザー名を入力する画面が表示されます。

  3. ユーザー名を入力し、[次へ]をタッチする

    仮パスワードを入力する画面が表示されます。

  4. 仮パスワードを入力し、[次へ]をタッチする

    仮パスワードを再入力する画面が表示されます。

  5. 仮パスワードを再入力し、[次へ]をタッチする

    ユーザーを設定する画面が表示されます。

    • 設定した仮パスワードは、登録したユーザーにお伝えください。ユーザーが初めてログインするときに必要です。

  6. 各設定をする

    • [見出し]の設定を必ず行ってください。

    • [使用許可設定]の[プリントモード]を[ON]に設定している場合、[パソコンログインID]を間違えると、パソコンからジョブを受信できません。入力後、必ず再確認してください。

  7. [OK]をタッチする

  • ユーザーの設定内容の変更や削除を行う場合は、以下の操作を行ってください。

    削除する場合 :

    [ユーザー設定]画面でユーザーを選択し、[削除]をタッチする。

    設定内容を変更する場合 :

    [ユーザー設定]画面でユーザーを選択し、[編集]をタッチして、各設定をする。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。

    追加する場合 :
    [ユーザー設定]画面で[ユーザーを追加]をクリックする。

    削除する場合 :
    [ユーザー設定]画面でユーザーを選択し、[編集]画面で[このユーザーを削除]をクリックする。

    設定内容を変更する場合 :
    [ユーザー設定]画面でユーザーを選択し、[編集]画面でユーザー情報を設定する。

認証カードを登録する

ICカードリーダーが接続されている場合は、登録したユーザーの認証カード情報を登録できます。

  1. [ユーザー設定]画面でユーザー名を選択する

  2. [カード登録]をタッチする

    [ICカードをセットしてください。]のメッセージが表示されます。

  3. 認証カードをICカードリーダーにセットする

    登録が完了すると[ユーザーの登録が完了しました。]のメッセージが表示されます。

    • ICカード情報を登録すると、ユーザー名左側のユーザーマークが、カードマークに変更されます。

  4. [閉じる]をタッチする

    [ユーザー設定]画面が表示されます。

複数のユーザーを一括して登録する(RISOコンソール)

複数のユーザーを一括して登録するには、RISOコンソールを使うと便利です。

パソコンにCSVファイルのフォーマットを保存し、ユーザー情報(ユーザー名、パソコンログインID、管理者権限の有無等)を入力後、再度ファイルを読み込みます。

CSVファイルについては、「ユーザーを一括して登録するためのCSVファイル形式」()を参照してください。

ここでは、ICカードリーダーが接続されている場合を例に説明します。

  1. RISOコンソールを起動し、[管理者メニュー]‐[ユーザー管理]画面で、[ユーザー情報読み込み/書き出し]をクリックする

  2. CSVファイルに書き出し]をクリックする

  3. [OK]をクリックし、CSVファイルをパソコンに保存する

  4. 書き出したCSVファイルを開いて、ユーザー情報を入力する

    フォーマットに従って入力後、保存してください。最大1000人登録できます。

    • CSVファイルのユーザー設定項目は、機能の制限や機種、オプションの接続により異なる場合があります。

      CSVファイルは、半角英数と常用漢字のみ入力可能です。これ以外の文字を使用した場合、正常に読み込むことができません。

  5. [CSVファイルの読み込み]をクリックする

  6. [追加・編集]または[追加・編集・削除]を選択し、[OK]をクリックする

  7. 読み込むファイルを指定し、[OK]をクリックする

    [OK]をクリックすると、確認画面が表示されます。表示内容をよく確認してから、再度[OK]をクリックしてください。

    • [CSVファイルの読み込み]が正常に完了しなかった場合は、[ユーザー情報読み込み/書き出し]画面からエラー記録用ファイルをダウンロードし、失敗理由を確認してください。

    • CSVファイルの読み込み/書き出し中は、RISOコンソールには接続できません。また、本体の操作パネルは使用できません。

    ICカードリーダーが接続されている場合は、引き続き、本機に認証カードの登録を行う必要があります。

  8. 本機の[管理者メニュー]画面で[ユーザー管理]-[ユーザー設定]を選択する

    [ユーザー設定]画面が表示されます。

  9. ユーザー名を選択する

  10. [カード登録]をタッチする

    [ICカードをセットしてください。]のメッセージが表示されます。

  11. 認証カードをICカードリーダーにセットする

    登録が完了すると、[ユーザーの登録が完了しました。]のメッセージが表示されます。

    • ICカード情報を登録すると、ユーザー名左側のユーザーマークが、カードマークに変更されます。

  12. [閉じる]をタッチする

    引き続きカードの登録を行う場合は、手順9~12を繰り返してください。

メール宛先やスキャナー保存先を一括して登録する(RISOコンソール)

スキャンモードで使用するメール宛先やスキャナー保存先を一括して登録するには、RISOコンソールを使うと便利です。

パソコンにCSVファイルのフォーマットを保存し、メール宛先やスキャナー保存先の情報(メールアドレス、宛先名、保存先の表示名、転送プロトコル等)を入力後、再度ファイルを読み込みます。

CSVファイルについて詳しくは、「メール宛先やスキャナー保存先を一括して登録するためのCSVファイル形式」()を参照してください。

  1. RISOコンソールを起動し、[管理者メニュー]の[スキャナー]をクリックする

  2. [メール宛先読み込み/書き出し]または[スキャナー保存先読み込み/書き出し]をクリックする

  3. [CSVファイルに書き出し]をクリックする

    メール宛先を登録するとき

    スキャナー保存先を登録するとき

  4. [OK]をクリックし、CSVファイルをパソコンに保存する

  5. 書き出したCSVファイルを開いて、必要な情報を入力する

    フォーマットに従って入力後、保存してください(詳しくは、を参照してください。)。メール宛先とスキャナー保存先はそれぞれ、全ユーザー共通で最大300件、ユーザー別で最大30件登録できます。

    • CSVファイルは、半角英数と常用漢字のみ入力可能です。これ以外の文字を使用した場合、正常に読み込むことができません。

  6. [CSVファイルの読み込み]をクリックし、入力したファイルを読み込む

    メール宛先を登録するとき

    スキャナー保存先を登録するとき

    • [CSVファイルの読み込み]が正常に完了しなかった場合は、[メール宛先読み込み/書き出し]画面または[スキャナー保存先読み込み/書き出し]画面からエラー記録用ファイルをダウンロードし、失敗理由を確認してください。

    • CSVファイルの読み込み/書き出し中は、RISOコンソールには接続できません。また、本体の操作パネルは使用できません。

    • 読み込みを行うと、既に登録されているメール宛先やスキャナー保存先はすべて削除されます。お気に入りや初期値に設定したメール宛先やスキャナー保存先も削除されます。必要に応じて再度設定してください。

プログラム印刷設定を確認・編集する(RISOコンソール)

RISOコンソールからプログラム印刷の部数や組数などを確認・編集できます。登録されている設定はCSVファイルのフォーマットで保存でき、他の機体にインポートすることで入力の手間を省くことができます。

  1. RISOコンソールを起動し、[管理者メニュー]画面で、[プログラム印刷設定]をクリックする

  2. 確認・編集したいプログラムを設定リストから選択する

  3. [部数x組数]または[学年/クラス]のフォームを選択する

  4. 設定内容を確認・編集する

    フォームが「部数 × 組数」の場合

    フォームが「学年/クラス」の場合

    プログラム名、部数と組数または学年とクラスの数値を直接編集できます。

    設定内容について、詳しくは「ユーザーズガイド」の「プログラム印刷」を参照してください。

    [OK]を押すと編集した内容の登録が始まります。

    完了すると設定送信完了画面が表示され、[OK]を押すと設定リストの一覧画面に戻ります。

    [削除]

    選択したプログラムの内容を削除します。
    ボタンを押すと確認画面が表示されます。
    確認画面で[OK]を押すと登録内容が削除され、未設定の状態に戻ります。

    [CSVファイルの読み込み]

    保存されているCSVファイルを読み込みます。

    ボタンを押すと[CSVファイルの読み込み]画面が表示されますので、[参照]ボタンを押して読み込みたいファイルを選択します。

    [OK]を押すとCSVファイルの読み込みが始まります。

    完了すると更新完了画面が表示され、[閉じる]を押すと設定リストの一覧画面に戻ります。

    [CSVファイルに書き出し]

    ボタンを押すとCSVファイルの書き出し画面が表示されます。

    [保存]を押すとパソコンにCSVファイルが保存されます。

    [全てクリア]

    設定内容が全てクリアされます。

    • 不適切なフォーマットのCSVファイルを読み込んだ場合は、エラーメッセージが表示されます。

    • 本体の操作パネルを操作中は、RISOコンソールからの登録 ・ 設定変更はできません。

    • プログラム名は直接入力することで変更できます。

外部認証サーバーを利用する

[認証サーバー設定]を使用すると、ユーザー管理を外部認証サーバーで行うことができます。

外部認証サーバーにアカウントがないユーザーは、認証を受けることができません。

外部認証サーバーでユーザー情報を集中管理するため、ユーザー情報を本機に登録する必要がありません。

  • 外部サーバー認証を導入すると、導入前に本機に保存されていた以下の設定が消去されます。

    • 管理者メニューの[ユーザー設定]に登録されていたユーザー情報

    • 全ユーザーの個人フォルダーと、個人フォルダーに保存されていたボックス文書

    • 管理者メニューの[グループ設定]に登録されていたグループ

    • 全ユーザーの[お気に入り登録]と[初期値に登録]の設定内容

  • ユーザー情報は、導入前にバックアップできます。

    バックアップするには、RISOコンソールの管理者メニューの[ユーザー情報読み込み/書き出し]で、CSVファイルをパソコンにダウンロードしてください。

外部サーバー認証によって制限される機能

管理者以外のユーザーを本機で管理しないため、利用が制限される機能があります。

コピーモード/ボックスモード

  • 管理者以外のユーザーは、[お気に入り登録]ができません。

    [お気に入り]画面には、管理者が設定した機能が表示されます。

  • ボックスモードでは、個人フォルダーを使用することができません。

  • 管理者以外のユーザーは、現在の設定値を初期値として登録したり、工場出荷時の設定値に戻したりすることができません。

ユーザー情報

  • 管理者以外のユーザーは、ログインパスワードの変更ができません。

  • [ログイン手段切替]でログイン手段を選択することはできません。常に[ICカード/ユーザー名選択]に設定された状態になります。

管理者設定

  • ユーザーの管理を外部認証サーバーで行うため、本機ではユーザーの管理や登録ができません。そのため、[ユーザー設定]、[グループ設定]、[制限枚数集計リスト]は使用できません。

  • ICカードリーダー接続時でも、使用枚数制限の登録はできません。

設定項目

[認証サーバー設定]で設定する項目は、以下のとおりです。

  • 下線は工場出荷時の設定です。

設定項目/内容

設定値/詳細

サーバー設定

LDAPサーバー(プライマリー/セカンダリー)および、Kerberosサーバー(プライマリー/セカンダリー)の追加/編集/削除や優先順の設定をします。

  • パソコンからデータを送信して本機でプリントする場合、LDAPサーバーの登録は必ず行ってください。

LDAPサーバー
(プライマリー/セカンダリー)

  • [アドレス] : IPアドレスまたはサーバー名、半角256文字以内

  • [ポート] :
    1~65535(工場出荷時 : 389)

  • [検索用ログイン名]*1
    半角256文字以内

  • [検索用パスワード]*2
    半角32文字以内

  • [検索起点]*3
    半角/全角256文字以内

  • [検索範囲]*4
    [起点の階層のみ]/[起点から1つ下の階層まで]/[起点から下の階層すべて]

Kerberosサーバー
(プライマリー/セカンダリー)

  • [レルム名] :
    半角64文字以内
    (英字は大文字のみ)

  • [ログイン先の表示名]*5
    半角/全角10文字以内

  • [アドレス] : IPアドレスまたはサーバー名、半角256文字以内

  • [ポート] :
    1~65535(工場出荷時 : 88)

ICカード認証の設定

認証で使用するICカードの属性を、半角32文字以内で最大5個設定できます。

また、設定した属性の有効/無効を設定します。

  • [ICカードIDの属性]
    [OFF]/[ON]

  • [ICカードの認証に使用する属性]
    [OFF]/[ON]

アクセスタイムアウト時間

認証サーバーにアクセスするときのタイムアウト時間を設定します。

  • [OFF]/[ON]

  • 5~120秒
    (工場出荷時 : 5秒)

アクセスリトライ回数

認証サーバーへのアクセス失敗時のリトライ回数を設定します。

0~5回
(工場出荷時 : 0回)

キャッシュ情報設定

認証サーバーへのアクセス失敗時に、キャッシュ情報を利用してログインを試みるかを設定します。[ON]に設定した場合、キャッシュ情報をリセットできます。

  • [OFF]/[ON]

  • [キャッシュのクリア]チェックボックス

ユーザーの機能制限

外部認証サーバーの属性値を使用して、登録ユーザーごとにカラープリント/カラーコピーを許可するかどうかを設定します。設定方法については、「外部認証サーバーを使ってカラープリント/カラーコピーを制限する」()を参照してください。

OFF/[ON

認証時の大文字と小文字の区別

認証時に大文字と小文字を区別して、別のユーザーIDと判断するかどうかを設定します。

[OFF]/[ON]

ログイン先の設定

認証サーバーを利用してログインする際に、ドメインを選択する[ログイン先の選択]画面を表示するかどうかを設定します。最大3個のドメインが表示されます。

  • [ログイン先の設定]を[OFF]に設定した場合、[サーバーの設定]画面で指定した優先度に従って認証します。

  • [ネットワーク設定(詳細)]でDNSサーバー(IPv4)/(IPv6)を使用しない設定にしている場合は、ドメインの設定はできません。

  • Kerberosサーバーの設定が空欄の場合は、[ログイン先の選択]画面ではLDAPサーバーのIPアドレスが表示されます。

[OFF]/[ON]

ユーザーIDの属性

認証サーバーにアクセスするときのユーザーIDの属性を設定します。

半角32文字以内

メールアドレスの属性

認証サーバー設定を使用した状態で[スキャン]-[メール]を選択したとき、[メールアドレスの属性]で設定したメールアドレスを[宛先]に表示します。

半角256文字以内

  • *1認証サーバーにアクセスするときの検索用ログイン名です。

  • *2認証サーバーにアクセスするときの検索用パスワードです。

  • *3認証サーバー上で、ユーザーを検索するときの起点となるDN(Distinguished Name)です。

  • *4認証サーバーにアクセスするときの検索範囲です。

  • *5認証サーバーにログインする際の[ログイン先の選択]画面に表示されます。

  1. [管理者メニュー]画面で[ユーザー管理]-[認証サーバー設定]を選択する

    [認証サーバー設定]画面が表示されます。

  2. [ON]をタッチする

  3. 各項目を設定する

    設定したい項目を選択して[編集]をタッチします。

    1. 設定項目

    2. 設定項目のページを切り替え

    3. 設定内容表示

    4. 設定内容表示のページを切り替え

    画面の表示に従って設定します。

    各項目を設定したら[閉じる]または[OK]をタッチします。

    [認証サーバー設定]画面が表示されます。

    • LDAPサーバー(プライマリー/セカンダリー)やKerberosサーバー(プライマリー/セカンダリー)は、認証するための問い合わせ先として最大3個設定できます。各サーバーの設定内容の変更や削除および認証時の問い合わせ優先度の設定を行う場合は、[サーバーの設定]画面で以下の操作を行ってください。

      認証先のサーバーを追加する場合 :

      [追加]をタッチし、各サーバーに関する設定を行う。

      設定内容を変更する場合 :

      変更したいサーバーを選択し、[編集]をタッチする。設定内容の詳細を変更する。

      削除する場合 :

      削除したいサーバーを選択し、[削除]をタッチする。

      認証時の問い合わせ優先度を設定する場合 :

      設定したいサーバーを選択し、[][]で優先度の設定を行う。

    • Kerberosサーバーを使用していない場合は、Kerberosサーバーの登録は不要です。[サーバーの設定]画面のKerberosサーバーは、空欄で表示されます。

      PCプリントを行う場合は、LDAPサーバーの登録は必須です。

    • LDAPサーバーのみ登録する場合は、ICカードによる認証のみとなり、パスワードによるログイン認証は使用できません。

      Kerberosサーバーを登録すると、パスワードによるログイン認証が可能になります。お使いの認証手段により、登録するサーバーを設定してください。

    LDAPサーバー(プライマリー/セカンダリー)の場合

    • 以下の項目を設定します。

      • [アドレス] : お使いのLDAPサーバーのアドレスを入力します。
        IPv4アドレスの入力例 :
        192.0.2.100
        IPv6アドレスの入力例 :
        2001:DB8:0:0:8:800:200C:417A
        サーバー名の入力例 :
        example.com

      • [ポート] : ポート番号をテンキーで入力します。

      • [検索用ログイン名] : 認証サーバーにアクセスするときの検索用ログイン名を設定します。

      • [検索用パスワード] : 認証サーバーにアクセスするときの検索用パスワードを設定します。

      • [検索起点] : 認証サーバー上で、ユーザーを検索するときの起点となるDNを指定します。

      • [検索範囲] : 認証サーバーにアクセスするときの検索範囲を設定します。

    Kerberosサーバー(プライマリー/セカンダリー)の場合

    • 以下の項目を設定します。

      • [レルム名] : レルム名を設定します。レルムとは、Kerberos認証を使用したネットワークエリアのことです。

      • [ログイン先の表示名] : 認証サーバーにログインする際の[ログイン先の選択]画面に表示されるドメイン名を設定します。空欄にした場合は、レルム名が表示されます。

      • [アドレス] : IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはサーバー名を入力します。

      • [ポート] : ポート番号をテンキーで入力します。

  4. 必要な項目をすべて設定したら、[認証サーバー設定]画面で[OK]をタッチする

    処理が完了すると、[管理者メニュー]画面が表示されます。

  • サーバー情報の削除中は、[処理中]画面が表示されます。[処理中]画面の表示中に、本機の主電源スイッチを切らないでください。誤動作、故障の原因となることがあります。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

外部システム連携を利用する

[外部システム連携]を使用すると、外部プリントサーバー(MPSソフトウェア)にアカウントを持つユーザーの認証および、プリント/コピージョブの管理や、課金を行うことができます。

お使いの外部プリントサーバーの連携方法によって、設定項目が異なります。

設定項目については、「外部システム連携」()を参照してください。

ユーザーの管理と認証

[外部システム連携]を使用すると、ユーザー管理を外部プリントサーバーで行うことができます。

外部プリントサーバーにアカウントがないユーザーは、認証を受けることができません。

外部プリントサーバーでユーザー情報を集中管理するため、ユーザー情報を本機に登録する必要がありません。

  • [外部システム連携]を設定すると、本機に保存されていた以下の設定が消去されます。

    • 管理者メニューの[ユーザー設定]に登録されていたユーザー情報

    • 全ユーザーの個人フォルダーと、個人フォルダーに保存されていたボックス文書

    • 管理者メニューの[グループ設定]に登録されていたグループ

    • 全ユーザーの[お気に入り登録]と[初期値に登録]の設定内容

  • ユーザー情報は、[外部システム連携]を設定する前にバックアップできます。

    バックアップするには、RISOコンソールの管理者メニューの[ユーザー情報読み込み/書き出し]で、CSVファイルをパソコンにダウンロードしてください。

外部システム連携によって制限される機能

管理者以外のユーザーを本機で管理しないため、利用が制限される機能があります。

コピーモード/ボックスモード

  • 管理者以外のユーザーは、[お気に入り登録]ができません。

    [お気に入り]画面には、管理者が設定した機能が表示されます。

  • ボックスモードでは、個人フォルダーを使用することができません。

  • 管理者以外のユーザーは、現在の設定値を初期値として登録したり、工場出荷時の設定値に戻したりすることができません。

ユーザー情報

  • 管理者以外のユーザーは、ログインパスワードの変更ができません。

  • [ログイン手段切替]でログイン手段を選択することはできません。常に[ICカード/ユーザー名選択]に設定された状態になります。

管理者設定

  • ユーザーの管理を外部プリントサーバーで行うため、本機ではユーザーの管理や登録ができません。そのため、[ユーザー設定]、[グループ設定]、[制限枚数集計リスト]は使用できません。

  • [ログイン設定]を[OFF]にした場合、ユーザー認証ができず、ジョブのプリントやコピージョブの課金ができません。

    [ログイン設定]は、必ず[ON]に設定してください。

  • [保留ジョブ設定]は、外部プリントサーバー側のホールド機能と競合するため、使用できません。

ブラウザーの起動

お使いの外部プリントサーバーの連携方法によっては、本機内蔵のブラウザーを利用して外部プリントサーバーに接続することもできます。

ブラウザーの起動は、操作パネルのファンクションキーを使用します。ファンクションキーを使用するには、あらかじめどのファンクションキーでブラウザーを起動させるかを設定しておく必要があります。[ファンクションキー登録]で、ファンクションキーのいずれか1つに[ブラウザー]を登録してください。

タイマー運転を設定する

指定した時刻に自動的に本機の電源を入れたり切ったりできます。

起動/終了時刻と曜日の組み合わせパターンを10セットまで登録できます。

[OFF]/[ON]

[ON]にすると、タイマー運転が設定できます。

[起動]/[終了]

タイマー運転で本機を起動するか終了するかを設定します。

時刻の指定

起動時刻と終了時刻を設定します。

時間は00~23、分は00~59で入力します。

[適用する曜日]

起動/終了時刻を適用したい曜日を選択します。

  • 操作パネルの[電源]キーで電源を切った状態では、プリントジョブを受け付けません。

  • 停電や、故意によって本機の主電源が切られた場合、主電源スイッチを入れただけではタイマー運転機能は働きません。必ず、操作パネルの[電源]キーを押して電源を入れてください。その後は、タイマー運転機能が働きます。

  • 本機の主電源スイッチを切っても、タイマー運転の設定は保持されます。

  • 保留文書は、本機の操作パネルの[電源]キーで電源を切っても、次に電源を入れるときまで保存されます。

  • タイマー運転により電源を切った時の消費電力は、スタンバイ時と同等です。

  1. [管理者メニュー]画面で[システム]-[タイマー運転]を選択する

    [タイマー運転]画面が表示されます。

  2. [ON]をタッチする

  3. 設定内容を保存するセットを選択して[編集]をタッチする

    起動や終了の時刻と曜日を設定する画面が表示されます。

  4. [起動]と[終了]の時刻を設定する

    それぞれのチェックボックスにチェックマークをつけると時刻を設定できます。

  5. 適用する曜日を選択する

    複数の曜日に同じ時刻を設定できます。

  6. [OK]をタッチする

    [タイマー運転]画面が表示されます。

  7. [OK]をタッチする

    [管理者メニュー]画面が表示され、タイマー運転の設定が有効になります。

    終了時刻の1分前になると操作パネルに[確認]画面が表示されます。

    電源を切りたくない場合は、[保留]をタッチします。[確認]画面をいったん消して終了処理を保留にできます。1分後に、再度[確認]画面が表示されます。

    [保留]がタッチされずに1分経過すると、終了処理を開始します。

  • 以下の場合、タイマー運転で本機を終了することはできません。

    • 紙詰まりやサービスコール、ユニットエラー、セット関連エラー、ワーニングエラー(用紙なしエラーを除く)が発生している場合

    • 設定時刻に本機を使用している場合

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

非理想科学製インク使用設定(操作パネルのみ)

理想科学製ではないインクを使用することを色ごとに許可します。

[OFF]/[ON](工場出荷時 : [OFF])

  • 理想科学製ではないインクを使用する場合、以下の問題が発生するおそれがあります。

    • インク自体の性能の違いによる、印刷のかすれや色調の変化

    • インクと直に接触する部品(インクジェットヘッドやインク経路など)が、インクと化学反応を起こすことによる印刷のかすれ、あるいはヘッドの故障(交換)

    • インク経路(チューブ等)の部品がインクと化学反応を起こして変質し、経路に空気が侵入することによるインクの漏出(インク経路の交換)

  • 理想科学製ではないインクを使用することに起因する故障や機能の低下は、製品保証およびサービス契約の対象外になります。インクジェットヘッドや、インク経路は価格の高い部品です。また、交換作業には長い時間を必要とします。

  • インクカートリッジによっては、[ON]に設定しても使用できない場合があります。

理想科学製ではないインクを使用する場合は、上記リスクをご理解の上、以下の設定を実行してください。

  1. [管理者メニュー]画面で[プリンター]-[非理想科学製インク使用設定]を選択する

    [非理想科学製インク使用設定]画面が表示されます。

  2. 許可するインクに対して[ON]を選択し、[OK]をタッチする

  3. 注意文を確認の上、[はい]をタッチする

  4. [OK]をタッチする

ネットワーク設定(IPv4)

本機をインターネットプロトコルVer.4のネットワーク環境に接続するための設定です。

[ネットワーク上に表示するプリンタ名]

半角16文字以内で入力します。

(工場出荷時 : [RISO PRINTER])

[LAN0]/[LAN1]

本機裏面のLAN0端子とLAN1端子に接続した二つのネットワークの情報を設定できます。

  • オプションのプリントコントローラーをお使いの場合は[LAN1]は選択できません。

[DHCPサーバー]

DHCPサーバーを使うネットワーク環境でお使いの場合は[ON]を選択します。DHCPサーバーがネットワーク上の各クライアントPCに、IPアドレスを自動で割り当てます。

DHCPサーバーを使わない場合は[OFF]を選択します。

IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを設定してください。

(工場出荷時 : [OFF])

[IPアドレス]/[サブネットマスク]/[ゲートウェイアドレス]

[DHCPサーバー]で[OFF]を選択したときに設定します。

  • IPアドレスを手動で割り当てている場合は、本機のLAN0とLAN1で別のIPアドレスを割り当ててください。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。
    参照)

  • 以下の項目は、RISOコンソールで設定する場合のみ表示されます。

    • [ドメイン名称]

    • [ホスト名]

    • [MACアドレス]

    • [コメント]

    • [Link Speed/Duplex Mode]

ネットワーク設定(IPv6)

本機をインターネットプロトコルVer.6のネットワーク環境に接続するための設定です。

[ネットワーク上に表示するプリンタ名]

半角16文字以内で入力します。

(工場出荷時 : [RISO PRINTER])

[LAN0]/[LAN1]

本機裏面のLAN0端子とLAN1端子に接続した二つのネットワークの情報を設定できます。

  • オプションのプリントコントローラーをお使いの場合は[LAN1]は選択できません。

[アドレス指定方法]

[手動]、[ステートレスアドレス]、[ステートフルアドレス]から選択します。

[手動]選択時は、[IPアドレス]、[プレフィックス長]、[ゲートウェイアドレス]の数値を設定してください。

(工場出荷時 : [手動])

[IPアドレス]/[プレフィックス長]/[ゲートウェイアドレス]

[アドレス指定方法]で[手動]を選択したときに設定します。

  • IPアドレスを手動で割り当てている場合は、本機のLAN0とLAN1で別のIPアドレスを割り当ててください。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。
    参照)

  • 以下の項目は、RISOコンソールで設定する場合のみ表示されます。

    • [ドメイン名称]

    • [ホスト名]

    • [MACアドレス]

    • [コメント]

    • [Link Speed/Duplex Mode]

ネットワーク設定(詳細)

ネットワーク環境の詳細を設定します。お使いのネットワーク環境により設定項目が異なります。

[LAN0]/[LAN1]

本機裏面のLAN0端子とLAN1端子に接続した二つのネットワークの詳細情報を設定できます。

  • オプションのプリントコントローラーをお使いの場合は[LAN1]は選択できません。

[プロキシ]

プロキシサーバーを使用する場合に設定します。

[DNS(IPv4)]/[DNS(IPv6)]

DNSサーバーを使用して、ドメイン名をIPアドレスに変換します。

お使いのインターネットプロトコルバージョンに応じた設定にしてください。

[WINS]

WINSサーバーを使用して、PC名をIPアドレスに変換します。

[その他]

RISOコンソールとの接続方法を選択します。

  1. [管理者メニュー]画面で[システム]-[ネットワーク設定(詳細)]を選択する

    [ネットワーク設定(詳細)]画面が表示されます。

  2. [LAN0]または[LAN1]を選択する

  3. [プロキシ]を選択し、[使用する]にチェックマークをつける

    • [使用する]にチェックマークをつけると、[アドレス]、[ポート]、[ユーザー名]、[パスワード]の各テキストボックスに入力できるようになります。[ポート]以外のテキストボックスは、タッチすると入力画面が表示されます。入力したら[OK]をタッチします。

      [ポート]にはテンキーで入力してください。

  4. [DNS(IPv4)]、[DNS(IPv6)]を選択し、各項目を設定する

    • [使用する]にチェックマークをつけると[DHCPサーバー]や[アドレス指定方法]を設定できるようになります。

    • [DHCPサーバー]で[OFF]を、または[アドレス指定方法]で[手動]を選択すると、 [プライマリー]や[セカンダリー]に入力できるようになります。

    • IPv4ではアドレスをテンキーで入力します。

    • IPv6では[プライマリー]や[セカンダリー]をタッチすると入力画面が表示されます。アドレスを入力したら[OK]をタッチします。

  5. [WINS]を選択し、各項目を設定する

    • [使用する]にチェックマークをつけると[プライマリー]と[セカンダリー]に入力できるようになります。

  6. [その他]を選択し、各項目を設定する

    • RISOコンソールをhttpsで接続する場合は、RISOコンソールでネットワークの伝送モード[Link Speed/Duplex Mode]の設定が必要です。

      • httpsは、プロトコルhttpに暗号機能が付加されます。

    • [SNMPコミュニティ名]の初期値を変更しない場合、SNMP通信でのコミュニティ名は「public」となります。

    • SNMPコミュニティ名のテキストボックスには、半角英数字(大文字/小文字)と、以下の半角の記号が入力できます。

      , . / : ; @ [ ¥ ] ^ _

  7. 必要な項目をすべて設定したら[OK]をタッチする

    [管理者メニュー]画面が表示されます。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。
    参照)

IPアドレス制限設定(IPv4またはIPv6)

本機にアクセスできるパソコンのIPアドレスやサブネットマスクを、LAN0、LAN1のそれぞれで最大12件登録できます。

[LAN0]/[LAN1]

本機裏面のLAN0端子とLAN1端子に接続した二つのネットワークの情報を設定できます。

  • オプションのプリントコントローラーをお使いの場合は[LAN1]は選択できません。

[OFF]/[ON]

本機にアクセスできるパソコンを制限する場合に設定します。[ON]に設定するとアクセスを許可するアドレスを設定できます。

[IPアドレス]

[サブネットマスク](IPv4使用時)

[プレフィックス長](IPv6使用時)

  1. [管理者メニュー]画面で[システム]-[IPアドレス制限設定(IPv4)]または[IPアドレス制限設定(IPv6)]を選択する

    [IPアドレス制限設定(IPv4)]画面または[IPアドレス制限設定(IPv6)]画面が表示されます。

  2. [LAN0]または[LAN1]を選択する

  3. [ON]を選択し、各項目を設定する

    • 1台のパソコンを指定してアクセスを許可する場合

      指定するパソコンのIP アドレスに対して、サブネットマスク : 255.255.255.255を設定します。

    • 同じサブネットの複数のパソコンからアクセスを許可する場合

      パソコンのIPアドレスに対して、サブネットマスク : 255.255.255.0を設定します。

      例)IPアドレス : 192.0.2.100を設定した場合、"192.0.2.1"~"192.0.2.254"のパソコンがアクセス可能となります。

      それ以外のIPアドレスを持つパソコンは、アクセスできません。

  4. [OK]をタッチする

    [管理者メニュー]画面が表示されます。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。
    参照)

IPsec設定

暗号化技術(IPsec)を用いたネットワーク環境で本機をお使いの場合、IPsec設定でセキュリティを強化できます。プリントデータ、ボックス文書、スキャン文書の漏えいや管理者設定の改ざんを防止できます。

  • [IPsec設定]の[セキュリティポリシー設定]は、お使いのネットワーク環境により設定項目が異なります。

[LAN0]/[LAN1]

本機裏面のLAN0端子とLAN1端子に接続したそれぞれのネットワークでIPsecの設定ができます。

  • オプションのプリントコントローラーをお使いの場合は[LAN1]は選択できません。

[OFF]/[ON]

IPsecを設定するかどうかを選択します。

[ON]を選択すると、セキュリティポリシーを設定できます。

[優先度]/[セキュリティポリシー]/[優先度変更]

[追加]/[編集]/[削除]

セキュリティポリシーをLAN0、LAN1のそれぞれで最大10個登録できます。

登録したセキュリティポリシーは、編集したり削除したりできます。優先度を変更することもできます。

  1. [管理者メニュー]画面で[システム]-[IPsec設定]を選択する

    [IPsec設定]画面が表示されます。

  2. [LAN0]または[LAN1]を選択する

  3. [ON]を選択する

  4. [追加]をタッチする

    [セキュリティポリシー設定]画面が表示されたら[ON]をタッチします。

    • セキュリティポリシーはLAN0、LAN1のそれぞれで最大10個登録できます。
      また、[][]で優先度を入れ替えることができます。

    • 登録済みのセキュリティポリシーの設定を変更、または削除する場合は、該当するセキュリティポリシーを選択し、[編集]または[削除]をタッチしてください。

    • セキュリティポリシーの追加や設定変更、削除を行わない場合は[OK]をタッチしてください。

  5. [基本]画面で各項目を設定する

    • お使いのネットワーク環境により設定項目が異なります。[][]で画面を切り替えて、必要な項目を設定してください。

    • [登録名]をタッチすると、[登録名]画面が表示されます。入力したら[OK]をタッチしてください。

    • [事前共有キー]をタッチすると、[事前共有キー]画面が表示されます。入力後[次へ]をタッチすると、[事前共有キー(再入力)]画面が表示されます。事前共有キーを再入力したら、[OK]をタッチしてください。

    • セキュリティポリシーの登録名は半角英数字1~32文字、事前共有キーは半角0~32文字で入力してください。

    • 登録済みのセキュリティポリシー名を入力した場合、[確認]画面が表示されます。メッセージに従って入力しなおしてください。

    • セキュリティポリシーの適用範囲を制限する場合は、[セキュリティポリシー適用範囲]の[制限する]にチェックマークをつけて
      ]をタッチし、[適用アドレス]を入力します。

  6. ]をタッチして[IKE]画面を表示し、各項目を設定する

    • ]をタッチすると[DHグループ]が設定できます。

  7. ]をタッチして[通信設定]画面を表示し、各項目を設定する

    • ]をタッチすると[HASHアルゴリズム]が設定できます。

  8. [OK]をタッチする

    セキュリティポリシー設定の詳細が設定され、[IPsec設定]画面が表示されます。

  9. [OK]をタッチする

    [管理者メニュー]画面が表示されます。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

大容量給紙ユニット設定

用紙がなくなったときや給紙台上下ボタンを押したときに、給紙台をどの位置まで下げるかを設定します。

[用紙がなくなった時]

[1]/[2]/[3](工場出荷時 : [3])

[給紙台上下ボタンを操作した時]

[1]/[2]/[3](工場出荷時 : [1])

  1. [管理者メニュー]画面で[プリンター] - [大容量給紙ユニット設定]を選択する

    [大容量給紙ユニット設定]画面が表示されます。

  2. 各設定をする

    • [用紙がなくなった時]が[3]の場合、用紙がなくなると給紙台が最下位まで下がります。一度により大量の用紙をセットすることができますが、しゃがみ込んだ体勢で用紙をセットすることになります。[1]または[2]に変更すると、給紙台は最下位まで下がらず停止するため、立位で用紙をセットすることができます。

    • [給紙台上下ボタンを操作した時]が[1]または[2]の場合、給紙台の下降位置を段階的に下げることで立位のまま多枚数をセットすることができます。

  3. [OK]をタッチする

    [管理者メニュー]画面が表示されます。

    • 設定した給紙台下降位置よりも、給紙台が下にある状態で給紙台上下ボタンを押すと、次の番号の位置まで下がります。

    • この機能はRISO コンソールでも設定できます。(参照)

スキャナー保存先登録

スキャンデータの保存先として、ネットワーク上のパソコンを登録します。ここで登録した保存先は、すべてのユーザーが共通で使える保存先です。

[WINS]の[使用する]にチェックマークを付けてください。(参照)

[新規登録]/[編集]/[削除]

保存先の登録や、編集、削除をします。

[新規登録]をタッチすると保存先の詳細を設定できます。

[表示名]

保存先の表示名は、半角/全角1~10文字で入力してください。

[転送プロトコル]

[FTP][SMB][SMB(UNC)]から設定してください。

  • FTPとは、File Transfer Protocolの略で、スキャンデータをFTPサーバーに転送します。

  • SMBとは、Server Message Blockの略で、スキャンデータをコンピューターの共有フォルダーに転送します。

  • SMB(UNC)のUNCとは、Universal Naming Conventionの略で、「¥¥(IP アドレスまたはPC名)¥(共有フォルダー名)¥(サブフォルダー名)」のように表記します。

  • [自動検索]は、[SMB]または[SMB(UNC)]を選択した場合に表示されます。

    [SMB]または[SMB(UNC)]での保存先を自動で検索します。

保存先の詳細設定

  • [保存先サーバーのIPアドレスまたはURL]

  • [保存先ディレクトリ]

  • [保存先の共有名]

  • [保存先]

  • [保存先ログイン名]

  • [保存先ログインパスワード]

転送プロトコルの設定により、設定する項目が異なります。

[保存先の共有名]には共有フォルダー名を設定します。

ドメイン環境やActive Directory環境でパソコンをお使いの場合、[保存先ログイン名]には「(ドメイン名)¥(ログイン名)」を設定します。

[保存先ログインパスワード]は半角16文字以内、その他の項目は半角/全角256文字以内で入力してください。

[見出し]

保存先に登録した表示名の見出しを設定します。

[通信テスト]

スキャンデータの保存先の設定が正しく登録されているかを確認できます。

  • [保存先ディレクトリ]、[保存先の共有名]、[保存先]は、半角で入力してください。全角で入力するとエラーになる場合があります。

事前準備

スキャンデータをSMBの共有フォルダーに保存する場合を例に説明します。

スキャンデータを保存するには、あらかじめネットワーク上のパソコンに共有フォルダーを作成しておく必要があります。

  • 管理者権限を持つユーザーでログインしてください。

  1. ネットワーク上のパソコンで、任意の場所にフォルダーを作成する

  2. フォルダーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする

  3. [共有]タブ-[詳細な共有]をクリックする

  4. [このフォルダーを共有する]にチェックマークをつけて、[共有名]を入力する

    共有名はこのあとの設定手順で必要になります。

  5. [アクセス許可]をクリックし、[追加]をクリックする

  6. 次のいずれかの操作をしてユーザーログイン名を選択する

    [詳細設定]をクリックし、ユーザーログイン名を検索する。

    [選択するオブジェクト名を入力してください]にユーザーログイン名を入力し、[名前の確認]をクリックする。

  7. [OK]をクリックする

  8. 選択したユーザーログイン名をクリックし、[フルコントロール]の[許可]にチェックマークをつける

  9. [OK]をクリックする

スキャンデータの保存先を設定する

  1. [管理者メニュー]画面で[スキャナー]-[スキャナー保存先登録]を選択する

  2. [新規登録]をタッチする

    [追加]画面が表示されます。

  3. 各項目を設定する

    転送プロトコルでFTPを選択した場合

    • [保存先ディレクトリ]は、FTPサーバーで設定した保存先のフォルダー名を設定します。

    • [保存先ログイン名]は、パソコンで使用しているユーザー名を設定します。

    • [保存先ログインパスワード]は、上記ユーザー名で使用するパスワードを設定します。

    転送プロトコルでSMBを選択した場合

    • [保存先サーバーのIPアドレスまたはURL]、[保存先の共有名](共有フォルダー名)、[保存先ディレクトリ](サブフォルダー名)を設定します。

    • [保存先ログイン名]は、パソコンで使用しているユーザー名を設定します。

    • [保存先ログインパスワード]は、上記ユーザー名で使用するパスワードを設定します。

    転送プロトコルでSMB(UNC)を選択した場合

    • [保存先]は、¥¥(IP アドレスまたはPC名)¥(共有フォルダー名)¥(サブフォルダー名)を設定します。

    • [保存先ログイン名]は、パソコンで使用しているユーザー名を設定します。

    • [保存先ログインパスワード]は、上記ユーザー名で使用するパスワードを設定します。

  4. 設定が正しく登録されているかを確認するため、[通信テスト]をタッチする

    処理中画面が表示されます。通信が完了すると[確認]画面が表示されます。

  5. [確認]画面のメッセージを確認し、[閉じる]をタッチする

    [追加]画面が表示されます。

    • 通信が失敗した場合は、保存先のサーバーと、ネットワークの環境を確認してください。解決できない場合は、手順3の設定を再度確認してください。

  6. [OK]をタッチする

    [確認]画面で[閉じる]をタッチすると[スキャナー保存先登録]画面が表示されます。

  • この機能はRISOコンソールでも設定できます。(参照)

SSDデータ暗号化

ジョブデータや文書データなど、本機の内蔵SSDに保存されるデータを暗号化します。

[OFF]/[ON](工場出荷時 : [OFF])

  • SSDのデータ暗号化中/復号中は、中断できません。

  • SSDのデータ暗号化中/復号中は、本機の操作ができません。

  • SSDのデータ暗号化/復号には時間がかかる場合があります。

  • SSDの暗号化中/復号中は、本機の電源を切らないでください。

  • SSDデータ暗号化を[ON]に設定すると、USBメモリーにジョブデータを保存できません。

内蔵SSDのデータを暗号化するには、[ON]を選択した状態で[OK]をタッチしてください。[確認]画面が表示されますので、内容を確認の上、再度[OK]をタッチしてください。

SSDデータの暗号化または復号に伴って、すべてのジョブデータが消去されます。消去されたデータは復元できません。

消去されるデータの中にバックアップ可能なデータがある場合は、[注意]画面が表示されます。

データをバックアップしない場合

[はい]を選択し[OK]をタッチしてください。再度[注意]画面が表示されます。

注意文を確認の上、[はい]を選択し[OK]をタッチすると、処理が始まります。

データをバックアップする場合

[キャンセル]をタッチするか、[いいえ]を選択した状態で[OK]をタッチしてください。SSDデータ暗号化画面に戻ります。

一度[ホーム1]画面に戻ってデータをバックアップしてください。

バックアップできるデータは、以下のとおりです。

  • ボックスジョブデータ(個人/共有)
    USBメモリーにデータをコピーして、バックアップできます。

    詳しくは「ユーザーズガイド」の「USBメモリーや別のフォルダーにコピーする」を参照してください。

  • 本機の内蔵SSDに保存されているスキャンジョブデータ

    RISOコンソールからお使いのパソコンにデータをダウンロードして、バックアップできます。

    詳しくは「ユーザーズガイド」の「スキャンジョブをパソコンにダウンロードする」を参照してください。

データのバックアップが完了したら、再度SSDデータ暗号化画面から操作を行ってください。

  • データのバックアップが完了していても、バックアップしたデータが本機の内蔵SSDに残っている場合、[注意]画面が表示されます。

ジョブデータ取得設定

コピー/スキャンしたジョブデータやジョブの記録をFTP経由で取得する場合に設定します。

コピー/スキャンデータの記録対象ジョブは、以下のとおりです。

  • コピージョブ

  • スキャンジョブ

  • ボックス(保存)ジョブ(スキャナーを利用した場合のみ)

  • USB(利用)ジョブ

  • USB(保存)ジョブ

取得データのフォーマットは、以下のとおりです。

  • コピー/ボックス(保存) : RINCファイル

  • USB(利用) : RINCファイル、PDFファイル(PDFダイレクトプリントの場合)

  • スキャン/USB(保存) : スキャンして生成したデータ(PDF、TIFF、JPEG、PDF/A)

  • 本機能は、以下の場合に有効となります。

    • 有効プロトコル]の[FTP]が[ON]の場合

    • SSDデータ暗号化]が[OFF]の場合

  • 部数が複数のジョブの場合は、最初の1部だけを保存します。

FTP経由でのジョブデータ取得

OFF]/[ON](工場出荷時 : [OFF])

ON]にすると、コピー/スキャンしたジョブデータやジョブの記録をFTP経由で取得できます。

  • OFF]にすると、確認画面が表示され、すでに保存されているジョブデータを削除するか、ジョブデータ取得設定の設定変更を中止するかを指定できます。

FTPユーザー名

ftpfile」というユーザーが表示されます。FTPユーザー名は変更できません。

FTPパスワード

半角英数字16文字以内で入力します。

  1. 管理者メニュー]画面で[システム]-[ジョブデータ取得設定]を選択する

  2. FTP経由でのジョブデータ取得]で[ON]を選択する

  3. FTPパスワード]にFTPサーバーのパスワードを入力し、[OK]をタッチする


PostScriptキット(オプション)利用時の設定

オプションのPostScriptキットをインストールすると、RISOコンソールの[管理者メニュー]-[プリンター]で以下の設定ができます。

該当項目

設定機能

プリセットフォーム設定

登録されたフォームデータを管理します。

カラープロファイル管理

登録されたICCプロファイルを管理します。

PostScript処理設定

PostScriptの処理方法を変更します。

  • PostScriptキットのインストール状況は、操作パネルの[システム情報]-[機種情報]-[接続オプション/ステータス]をタッチすると表示される画面で確認できます。インストールされている場合、[PostScriptキット]の欄に[あり]と表示されます。

  • 下線は工場出荷時の設定です。

設定項目/内容

設定値/詳細

プリセットフォーム設定

本機に登録されたフォームデータを、指定の番号のカスタムフォームとして登録します。

カスタムフォーム1~10で選択したフォームが、サムネイルとしてプレビューエリアに表示されます。[][]をクリックするとページを変えられます。

  • [カスタムフォーム1]~
    [カスタムフォーム10]

  • プレビューエリア

カラープロファイル管理

パソコンから本機にICCプロファイルを登録することで、プリンタードライバーからカラープロファイルを選択できます。

また、選択したICCプロファイルを削除することもできます。

  • [削除]

  • [CMYKアウトプットプロファイル]

  • [アップロード]

  • [管理者メニューに戻る]

PostScript処理設定

プリフライトを行うかどうかを設定します。

プリフライトを行う場合は、サムネイルを作成して表示することもできます。

  • プリフライトやサムネイルの設定を[OFF]にすることで、プリントデータの展開処理が速くなることがあります。

  • [プリフライト]
    [OFF]/[ON]

  • [サムネイル]
    [OFF]/[ON]