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ニュースリリース
スピーディーな立ち上がりでファーストプリントタイムを短縮
低ランニングコストのモノクロレーザープリンター
『Prioa LP4140DN』『Prioa LP3145DN』を新発売
理想科学工業株式会社（社長：羽山 明）は、モノクロレーザープリンター「Prioa LPシリーズ」の新製品としてA3対応の『Prioa LP4140DN』（プリオア エルピー4140ディーエヌ）とA4対応の『Prioa LP3145DN』（プリオア エルピー3145ディーエヌ）を2020年12月21日から発売いたします。
「Prioa LPシリーズ」は、低ランニングコストで高速出力できる経済性と生産性を兼ね備えたデスクトップ型プリンターです。新製品の『Prioa LP4140DN』、『Prioa LP3145DN』は従来機に比べ、スピーディーな立ち上がりで１枚目が出力されるまでのプリント待ち時間が短くなりました。
さらに「RISOハイブリッド・プリント・システム」※に対応。『Prioa LP4140DN』や『Prioa LP3145DN』とデジタル印刷機「リソグラフ」をネットワーク接続することで、多枚数は「リソグラフ」、少枚数は「プリオア」へ自動的に出力するシステムを構築できます。これにより、プリント枚数にかかわらず低ランニングコストを実現しました。
『Prioa LP4140DN』
製品名、発売日、価格等
| 製品名 | Prioa LP4140DN | Prioa LP3145DN | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 理想価格 | 148,000円 ［納入設置料20,000円］ |
98,000円 ［納入設置料20,000円］ |
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| 発売日 | 2020年12月21日 | |||||
「Prioa LP4140DN /Prioa LP3145DN」の特長
1）ファーストプリントタイムを短縮
ファーストプリントタイムを『Prioa LP4140DN』は従来機の7.5秒から6.3秒*1、『Prioa LP3145DN』は5.9秒から5.3秒*1と短縮しました。
2）高速プリントを実現
高性能CPUエンジンの搭載により『Prioa LP4140DN』は片面40枚/分*2、両面28ページ/分*3、『Prioa LP3145DN』は片面45枚/分*2、両面22.5ページ/分*3の高速出力を実現しました。
3）低ランニングコストで経済的
長寿命アモルファスシリコンドラム搭載によりドラムの交換頻度を最小限に抑え、トナー交換のみで印刷を続けることが可能です。『Prioa LP4140DN』はA4・1枚あたり1.2円*4、『Prioa LP3145DN』はA4・1枚あたり1円*4という低ランニングコストを実現しています。
4）RISOハイブリッド･プリント･システム※に対応
『Prioa LP4140DN /Prioa LP3145DN』をデジタル印刷機「リソグラフ」とネットワーク接続することで出力枚数に応じて自動で出力先を振り分けます。多枚数は「リソグラフ」、少枚数は「プリオア」と自動的に単価の低い機器から出力。多枚数も少枚数も経済的にプリントできます。
※「ご参考」をご覧ください。
5）スリープ時の消費電力を抑制
新コントローラー搭載によりスリープ時の消費電力を抑えました。スリープ時の消費電力は、従来機の1.8Ｗから0.5Ｗ*5となり、消費電力を抑制します。
6）長尺プリント対応
手差しトレーより長尺プリントが可能となりました。のし紙や横長の掲示物の制作など、デスクサイドで簡単にプリントできます。
- *1：EcoFuserオン、Ready時、A4横。
EcoFuser：Ready時から印刷までの立ち上がり時間を短く、Ready時は定着の電気を切ることで消費電力を大幅に下げる、省電力モードです。 - *2：A4サイズ同一原稿出力時。
- *3：2ページ＝両面印刷1枚。
- *4：トナー価格より算出。JIS X6931（ISO/IEC19752）標準原稿換算、用紙代別。
- *5：LP4140DN の場合。LP3145DNのスリープ時の消費電力は、従来機の0.8Wから0.5Wになります。
「Prioa LP4140DN/Prioa LP3145DN」消耗品（トナー）
| 商品名 | 理想価格 | 備考 |
|---|---|---|
| Prioaトナー LP4140DN用 | 30,000円／本 | A4・25,000ページを出力可能*1*2 |
| Prioaトナー LP3145DN/LP3045DN用 | 12,500円／本 | A4・12,500ページを出力可能*1*2 |
- *1：出力可能枚数は、JIS X6931（ISO/IEC19752）標準原稿を使用した場合の目安の数字です。実際のトナー消費量（トナー交換頻度）は、お客様の印刷環境（気温・湿度・電源入切の頻度、画質維持のための調節動作等）や印刷途中にトナーを消費することがあり、出力可能枚数が半数以下になる場合があります。
- *2：廃棄トナーボトルの交換は、*1の印刷環境や印刷条件によりトナー交換時に実施する以外にも追加交換が必要な場合があります。
「Prioa LP4140DN /Prioa LP3145DN」の主な仕様
| 項目 | Prioa LP4140DN | Prioa LP3145DN | |
|---|---|---|---|
| プリント方式 | レーザー露光乾式静電転写方式 | ||
| CPU | ARM Cortex-A9 1200MHz | ||
| プリント速度 （カセット給紙時） |
片面 | 40枚/分（A4横）、27枚/分（A4縦）、22枚/分（A3縦） | 45枚/分（A4縦）、36枚/分（B5縦）、23枚/分（A5縦） |
| 両面 | 28ページ/分（A4横）、18.9ページ/分（A4縦）、11ページ/分（A3縦） ※2ページ=両面印刷1枚 |
22.5ページ/分（A4縦）、18ページ/分（B5縦）、11.5ページ/分（A5縦） ※2ページ=両面印刷1枚 |
|
| ファーストプリントタイム | 6.3秒以下（EcoFuserオン、Ready時） ※A4、データ処理時間除く |
5.3秒以下（EcoFuserオン、Ready時） ※A4、データ処理時間除く |
|
| ウォームアップタイム | 18秒以下（主電源オン/スリープモード時） | 16秒以下（主電源オン/スリープモード時） | |
| 解像度 | Fine1200（1200dpi×1200dpi）、Fast1200（1800dpi相当×600dpi）、600dpi、300dpi | Fine1200（1200dpi×1200dpi）、Fast1200（1800dpi相当×600dpi）、600dpi | |
| 対応OS | Windows® 8.1、Windows 10、Windows Server® 2012、Windows Server 2012/R2、Windows Server 2016 | ||
| 接続ポート | USB2.0、USB Hos（t 2ポート）、Ethernet:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、オプションインターフェイス | ||
| PDL（ページ記述言語） | プリスクライブ | ||
| エミュレーション | NEC PC-PR201/65A、IBM5577、EPSON VP-1000、PCL6、KPDL3 | ||
| 対応プロトコル | TCP/IP、FTP、LPR、Port9100、NetBEUI、 Bonjour | ||
| メモリー*1 | 標準：512MB（最大2.5GBまで増設可能）スロット空きあり | ||
| メモリカードスロット | SDカード・インターフェース | ||
| 搭載フォント | 日本語 アウトライン |
平成明朝体™W3、平成ゴシック体™W5（JIS第一/第二水準準拠）、OCR文字：OCR-A、OCR-B、OCR-カナ | 平成明朝体™W3、平成ゴシック体™W5（JIS第一/第二水準準拠）、OCR文字：OCR-A、OCR-Aカナ、OCR-B、OCR-Bカナ、OCR-カナ |
| アウトライン フォント |
PCL6 93フォント、KPDL3 136フォント、8フォント（Windows Vista®） | ||
| ビットマップ フォント |
1フォント（79フォントはアウトラインフォントで処理） | ||
| バーコード生成機能 | 一次元バーコード（45タイプ）、二次元バーコード（PDF417） | ||
| RISOハイブリッド・プリント機能 | ○ | ||
| 両面印刷機能 | ○ | ||
| 用紙サイズ | カセット | A3、B4、A4、B5、A5、B6、最大297mm×431.8mm〜最小105mm×148mm | A4、B5、A5、最大216mm×356mm〜最小140mm×210mm |
| 手差し | 最大297mm×450mm〜最小70mm×148mm 長尺 最大1,220mm |
最大216mm×356mm〜最小70mm×148mm 長尺 最大915mm |
|
| 用紙紙質 | カセット | 60〜120g/m2 | |
| 手差し | 60〜220g/m2 | ||
| 給紙容量 | カセット | 500枚*2 | |
| 手差し | 100枚*2 | ||
| 排紙容量 | フェイス ダウン |
500枚*3 | 250枚*2 |
| 稼動音*4 | プリント時 | 52dB（A） | 54dB（A） |
| 待機時 | 30dB（A） | ||
| 電源 | AC100V 50/60Hz 11.5A以上 | AC100V 50/60Hz 11.4A以上 | |
| 消費電力*5 | 最大時 | 1,058W | 1,054W |
| プリント時 | 524W | 634W | |
| Ready時 | 11W | ||
| スリープ時 | 0.5W | ||
| 大きさ | 469mm（W）×410mm（D）×320mm（H） | 380mm（W）×410mm（D）×285mm（H） | |
| 質量 | 約21kg*6 | 約14.6kg*6 | |
- *1：出力するデータの内容によってはメモリーの増設が必要な場合があります。
- *2：80g/m2相当。
- *3：67g/2相当、A4横の場合。
- *4：SO7779/ISO9296に準拠（音圧レベル）。
- *5：オプション非搭載時。
- *6：梱包トナーコンテナを含む。
*製品の仕様は予告なく変更する場合があります。
●Windows、およびWindows Serverは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●シンボルマーク、ロゴマーク、Prioa、プリオアおよびリソグラフは、理想科学工業株式会社の登録商標または商標です。
●その他の社名、商品名は各社の登録商標または商標です。
※ご参考
「RISOハイブリッド・プリント・システム」について
RISOハイブリッド・プリント・システムは、少枚数のときは「プリオア」から、枚数が多いときは多枚数のプリント単価が安い「リソグラフ」から出力するため、低コストのプリントが可能です。リソグラフ本体にあらかじめ自動振り分け枚数（基準枚数）を設定しておくだけで、プリント枚数が基準枚数以上の時はリソグラフ、基準枚数以下の時はプリオアを自動で選択します。「リソグラフ」と「プリオア」の連携により、スペースをとらずに、多枚数も少枚数も経済的にプリントできる理想科学ならではのプリントシステムです。
