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世界最大級の国際印刷・メディア産業展「drupa 2024」に出展 後処理の自動化により省人化と省力化に貢献

2024年3月1日
理想科学工業株式会社
 

当社は、5月28日から6月7日までドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大級の国際印刷・メディア産業展「drupa 2024」に出展いたします。

当社ブースでは「We Innovate. You Benefit / Sustainable Automation」をテーマとし、高速インクジェットプリンター『ComColor(日本名:ORPHIS、中国名:闪彩印王)GL9730』、プロダクションプリンター『VALEZUS T2200/T1200』に加え、各種後処理装置をプリンターに接続して展示。印刷から後処理まで自動化し、省人化、省力化に貢献するAll-in-Oneのソリューションを提案いたします。

各種後処理装置とのインライン接続に適したインクジェットプリント技術

当社のインクジェットプリンターは独自開発の油性顔料インクを採用しています。油性顔料インクは速乾性にすぐれ、印刷に熱を使用しないため、印刷後の用紙の波打ちやカールなどの変形が少なく、印刷直後の後処理工程がスムーズに行えます。

帳票印刷後の封筒封入・封かんまで自動化

高速インクジェットプリンター『ComColor GL9730』とPitney Bowes社製封入・封かん機を組み合わせ、印刷、折り、封入、封かんまで自動化します。今まで別工程となっていた印刷と印刷後の工程を1つにまとめることで省人化を実現します。
また、印刷と後処理工程との間に人を介さないしくみにすることによって、封入印刷物の情報セキュリティ向上にもつながります。

冊子本文印刷後の製本も自動化

『ComColor GL9730』や『VALEZUS T1200』にSDD社およびPlockmatic社製の中綴じ製本機をインライン接続し、冊子の印刷から中綴じ加工、角背加工、化粧断ちまで自動化します。多品種、小ロットが市場で求められる中、毎分165ページ*の高速印刷と、カット紙機が持つ用紙補充のしやすさを最大限に生かした冊子ソリューションです。

*A4長辺送り片面印刷の場合。両面印刷の場合は毎分164ページ。

封筒印刷の生産性を向上

『ComColor GL9730』にユウコス社製の封筒給紙装置をインライン接続し、ノンストップでの封筒印刷を実現します。印刷に熱を使わない独自の機構により、窓あき封筒を含む幅広い封筒に対応し、高速印刷することで省力化を実現します。

※詳細はdrupa公式ウェブサイト内、RISO KAGAKU CORPORATIONページ(英語)をご覧ください。

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