HOME > お知らせ > 2007年 > ニュースリリース
ニュースリリース
平成19年4月19日
高速カラープリンター・オルフィス専用高速・多機能コントローラ
『ComuColorExpress IS700C』を発売
※ 本ニュースリリース内で提供されている製品名・発売(予定)日・販売予定価格などは、すべて日本国内市場のみを対象とした情報です。海外市場は対象としておりません。◆ 理想科学工業株式会社(社長:羽山 明)は、平成19年5月18日(金)から高速・多機能の新コントローラ『ComuColorExpress IS700C』(コミュカラーエクスプレス アイエス700シー)を発売いたします。
◆ 『ComuColorExpress IS700C』は、高速カラープリンター『ORPHIS HC5500』の世界最速*1、毎分120枚*2という高速性能を最大限に引き出す専用コントローラの最上位機種。データ処理の高速化と大幅な機能強化を図りました。この『ComuColorExpress IS700C』の市場投入により、オルフィスの高速・低ランニングコストのプリントシステムがより幅広い用途でご活用いただけるようになります。当社ではオフィスでの多枚数プリントをはじめ、新たな高速カラープリントの需要に対応してまいります。
*1: 2006年1月現在販売の枚葉(カット紙)オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(当社調べ)
*2: A4片面横送り、標準設定連続印刷時
◆ 同モデルでは、コントローラ内でのデータ処理を最適化することにより、処理能力を大幅に向上させました。大容量、多ページデータの高速展開を可能にし、セミナー資料や会議資料、ダイレクトメールの宛名印刷などをよりスピーディーに処理します。
◆ 機能面では、コントローラに保存した複数のデータを合成できるマージ機能を新たに搭載しました。また、従来のオルフィス専用カラープロファイルによる最適なカラー出力の提供に加えて、お客様のカラープロファイルを利用したプリントもサポートいたします。そのほかスキャン機能、カスタムキュー設定など利便性を高める新機能が充実しております。
製品名、発売日、価格等
商品名 | ComuColorExpress IS700C |
---|---|
理想価格 | 900,000円 |
発売日 | 平成19年5月18日(金) |
(価格は税等を除く)
ComuColorExpress IS700C の主な特長
- 高速データ処理
データを高速処理する新ソフトウェアを搭載。大容量のデータや、個別情報などのバリアブルデータもスピーディーに出力します。
- カスタムプロファイルによる色変換処理
お客様が独自に作成したカスタムプロファイルを適用したプリントを実現する色変換処理を新たにサポートします。
- 複数のデータをまとめて出力するマージ機能
異なるアプリケーションで作成してコントローラに保存した複数のデータを、ひとつのプリントジョブとしてまとめて一度に出力できます。
- スキャン機能の強化
スキャンした画像をコントローラ本体に保存するだけでなく、FTPや電子メール、共有サーバーなどを利用してパソコンに転送することが可能です。
- 印刷設定操作の簡略化
独自の印刷設定はカスタムキューを作成して登録することが可能。細かい設定の入力の手間が簡略化できます。また、デスクトップにショートカットを置けば、ホットフォルダーとして利用もできます。
ComuColorExpress IS700C の主な仕様
対応プリンター | ORPHIS HC5500シリーズ |
---|---|
CPU | Intel® Pentium®4 3.4GHz |
メモリ容量 | 512MB×2 |
ハードディスク | 160GB |
OS | Linux |
PDL | Adobe® PostScript®3™ |
搭載フォント | 和文/2書体(リュウミンライト-KL、中ゴシックBBB) 欧文/139書体 |
インターフェイス | Ethernet/1000Base-T, 100Base-TX, 10Base-T |
対応プロトコル | TCP/IP、AppleTalk® |
対応OS | Windows® 2000(SP4以降)/XP(SP2以降) Windows® 2003server, MacOS® X(10.4.8以降) |
電源 | AC100-240V・50/60Hz・2.5A/1.8A以上 |
ケース寸法 | 180mm(W)×405mm(D)×359mm(H) |
質 量 | 約10kg |
*製品の仕様は予告なく変更する場合があります。

■高速カラープリンター『ORPHIS HC5500』の展開について■
高速カラープリンター・オルフィスの2世代目となる『ORPHIS HC5500』は、毎分最高120枚*3の高速性、低ランニングコストによる経済性という製品特性により、企業の会議・プレゼン資料や販促用リーフレット・チラシなど、多枚数プリントの市場において広くお使いいただいております。昨年5月からは従来の販売方式に加え、「ORPHISプリントチャージシステム」を導入し、専用モデル『ORPHIS HC5500A』によるプリント枚数に応じた課金方式も選択いただけるようになりました。同システムは、導入しやすい本体価格の設定や保守料金・消耗品料金が基本チャージに含まれる点を、企業の総務部門など、管理者の方からご評価いただいております。 さらに4月2日(月)からは、モノクロのプリントを中心にお使いになるお客様向けに、新メニューとして「プリントチャージBメニュー」を追加いたしました。
*3: A4片面横送り、標準設定連続印刷時