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ニュースリリース

平成28年5月19日
 

ー世界最大級の国際印刷・メディア産業展「drupa2016」に出展ー
理想科学初となる産業用途向けインクジェットプリンター
『RISO T1』『RISO T2』 2機種を参考出品

理想科学工業株式会社(社長:羽山 明、以下、理想科学)は、5月31日から6月10日までドイツ・デュッセルドルフにて開催される、世界最大の印刷総合見本市「drupa 2016」に出展いたします。

 今回当社ブースでは、オフィス向けプリンターのラインアップ展示に加え、帳票印刷用途向けに新開発したロール紙のフルカラーインクジェットプリンター『RISO T1』(リソーティーワン)と、カット紙のフルカラー高速インクジェットプリンター『RISO T2』(リソーティーツー)を参考出品します。

 理想科学は、高速用紙搬送技術と高速印刷に適したインク開発を強みとし、オフィスのハイボリュームプリント需要に向けた独自のプリンターを提供してまいりました。オフィス向けプリンターで培った技術を応用し、理想科学初となる産業用途向けインクジェットプリンターを2機種開発しています。コンパクトなボディで優れた操作性と簡単メンテナンスを両立し、帳票印刷のミドルボリューム需要に向けた新しい可能性を広げます。

※drupa出展特設サイトはこちら(英語)をご覧ください。
『RISO T1』                       『RISO T2』

RISO T1の特長

オフィス向けプリンターで培った高速プリント技術をロール紙に応用し、小型で優れた操作性のフルカラーインクジェットプリンターを実現しました。汎用的なサイズのロール紙を使用できるので、すでにお持ちの後処理装置を活用可能。フルカラープリンターの導入によるプリント業務の拡大を容易に実現可能です。

・小型・シンプルな構成で、優れた操作性とメンテナンスの簡便性を実現
 印刷部のサイズは、1,480mm(W)×1,800mm(D)×1,700mm(H)と省スペース
・新開発インクにより、高品位なプリントと定着性を両立
・印字速度は42m/分・印字幅507mmで両面プリント対応
 A4 565ページ/分の生産性を実現

RISO T2の特長

『RISO T2』は、印字ユニットを表面と裏面の2ユニットを接続することで、高速両面プリントが可能。オフィスユースのカット紙プリンターの優れた操作性を継承しながら、圧倒的な生産性を実現。小ロット多ジョブの大量印刷での作業効率を大幅に向上します。さらに後処理装置を接続することで、様々なプリントニーズに対応します。

・A4 300ページ/分の高生産性
・大量排紙装置や封入封緘機等、様々な後処理装置を利用可能
・AFP(IPDS)、PDF、PSのワークフローで利用可能なコントローラを装備

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