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自治体向け展示会「地方自治情報化推進フェア2023」出展レポート

理想科学は2023年10月5日(木)、6日(金)に幕張メッセで開催された「地方自治情報化推進フェア2023」に出展しました。

地方自治情報化推進フェアは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が主催する展示会で、自治体DX推進を目的とし、行政サービスの高度化、地域の課題解決をするICT活用を実現する製品やサービスを展示しています。

理想科学のブースでは、普段のプリント業務や住民向けの書類の封入封かん業務でお困りの自治体様や、自治体情報システム標準化・共通化対応に合わせて各種帳票プリントの効率化の見直しをされている自治体様に、高速インクジェットプリンターと自動封入封かん機の展示・デモンストレーションを実施。ラインプリンター(ドットインパクトプリンター)やプレプリント用紙での運用が不要となる白紙カット紙を使った帳票プリントや封書作成の自動化による業務効率化をご提案しました。

期間中は多くのお客様にお立ち寄りいただき、盛況のうちに終了することができました。誠にありがとうございました。


出展内容

基幹系帳票出力用途を高速インクジェットプリンターで効率化

理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」はカット紙での印刷が可能です。自治体で多く使われているラインプリンター(ドットインパクトプリンター)とは違い、必要な専門的な知識や作業が必要なく、誰もが簡単に使用することができます。印刷速度も、オフィス用プリンターとしては世界最速の165枚/分(*1)のプリントが可能。投票券(投票所入場券)などの大量印刷や急な通知書、督促状などの短納期での印刷も対応可能となり、外注が難しい小ロットの印刷も庁舎内ですぐに印刷ができます。また、高速印刷ながらも正確な印字ができるので、プレプリント用紙へのバリアブル印刷(一枚一枚情報を変えた印刷物)もズレなくスムーズにできます。さらに、プリントコストはモノクロプリントが1枚当たり0.53円(*2)、カラープリントも1枚当たり1.51円(*2)と低コストなため、フォームを気兼ねなくカラーにでき、帳票を見やすくプリントできます。

  • *1:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730/GL9731の場合。A4普通紙片面横送り、標準設定連続プリント、GDフェイスダウン排紙トレイ使用時。オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(データ・サプライ調べ:2024年3月現在)。
  • *2:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730/GL9731/7430の場合。A4普通紙片面、RISO GLインク F使用時。カラーは解像度300dpi、測定画像にISO/IEC24712に定めるパターンを使用し、ISO/IEC24711にならいRISO独自の測定方法によって算出。モノクロは解像度600dpi、測定画像にISO/IEC19752に定めるパターンを使用し、ISO/IEC24711にならいRISO独自の測定方法によって算出。用紙代別。

両面印刷でもこの速さを実現。緊急度の高い帳票も普段のプリント業務も作業効率を劇的に改善します。


カラープリントされた帳票の印刷サンプル カラープリントで帳票がより見やすくなります。

封書作成まで内製化し、即時性の高い住民向け案内通知をスピーディーに発送が可能

理想科学の高速インクジェットプリンターは、オプションのORメーリングフィニッシャーⅡと接続すれば、1時間で約2,430通(*1)の封書作成が完了。ボタンひとつでスピーディーに印刷から封入封かんまでを自動化できるので、封書作成に関わる手作業がなくなり、誤封入の心配もなくなります。封書作成を内製化することで必要な時にすぐに印刷ができるため、住民向けの案内通知の発送が遅れてしまうこともありません。特に近年は新型コロナウイルスの蔓延に伴うワクチンの集団接種票や給付金通知などの即時性の高いものも多いですが、これらをすぐに発送できることで自治体の信頼性を高めることも期待できます。

  • *1:オルフィスGL9730にORメーリングフィニッシャーⅡを接続した場合。ストレート給紙台に封筒専用紙ORメーリングフォームAをセットし、フロント給紙トレイ3段に本文用紙をセットした場合。A4片面プリント1枚封入時。

ORメーリングフィニッシャーⅡでバリアブルな封書作成をボタンひとつで全て自動化。人手も時間もかかりません。
※動画はプリント指示後、印刷から封入封かんまでを行った出力シーンです。プリント速度は封入物がA4サイズ片面プリント時のものです。

住民向けの各種案内や通知書の印刷サンプル。カラープリントすることで重要な情報や自治体の魅力をより訴求しやすくなります。 住民向けの各種案内や通知書に合わせた内容を盛り込むことが可能。重要な情報や自治体の魅力をより訴求しやすくなります。

自動封入封かん機で定形外郵便の作成も効率化を実現

封入封かんの効率をさらに高めたいという方には、ピツニーボウズ社製「Relay7000」もご提案。こちらは封入封かんに特化した製品で、理想科学の高速インクジェットプリンターや現在ご使用いただいているプリンターと組み合わせてお使いいただけます。封筒と封入物をセットするだけで、1時間に約5,400部(*1)の封筒封かんが可能です。宛名ごとに枚数の異なるプリントでも安全に丁合が可能で、4.5インチや9インチサイズといった不定形の帳票の封入封かんもできますので、納付書や通知書の封書作成など、様々な用途での活用が期待できます。

  • *1:封入封かんの処理スピードの条件はお問い合わせください。

Relay7000での封入封かんの様子。サイズ違いのプリントも自動で封入が可能です。
※特別にカバーを外して撮影をしております。通常、搬送経路は見えません。

Relay7000を使って封入されたサンプル。窓付きの長3封筒に横長の通知書3枚、A4三つ折りの明細書が入っています。 窓付き封筒への封入や、サイズ違いの用紙の封入も可能です。

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