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「久留米市デジタルツール体験会」出展レポート

理想科学は2024年7月2日に実施された「久留米市デジタルツール体験会」に出展いたしました。

久留米市役所様では、職員の業務量が増え続けていることが大きな課題となっています。そこで、この課題を解決するために、庁舎内のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

このたび、久留米市総務部情報政策課様は、DX化を進めるためのデジタルツールを全職員が見学・体験できる「久留米市デジタルツール体験会」を実施しました。この体験会の目的は、導入検討部門だけでなく、すべての職員にDXの意識を高めてもらい、デジタルツールの導入を促進することです。

理想科学は高速インクジェットプリンター「オルフィス」の高い業務効率を評価していただき、久留米市様より出展のお声がけをいただきました。郵便物作成の自動化による業務負担軽減と、庁舎内で使用されている連続紙プリンターの後継機として提案いたしました。

その他のブースでは、「書かない」ワンストップ窓口や、「本庁に行かせない」リモート窓口サービスなどを実際に体験できるブース、庁舎レイアウト変更による窓口統一や執務エリアの一括化による交流スペースの増大の提案など、自治体職員だけではなく、住民の方にとっても利便性やサービス向上に繋がる展示がありました。会場には久留米市の職員の皆さまのみならず、周辺の自治体職員の方々も多く来場され、DX化の関心が高いことが伝わりました。直接製品やサービスに触れ、その場で相談ができる機会ということもあり、活気があり大変な熱気に包まれていました。


出展内容

印刷から封入封かんまでをすべて自動化。職員ひとりで封書作成が完了します。

久留米市様は、発送する数が多い郵便物は外注をしていますが、数百・数千ほどの郵便物の作成は庁舎内で手作業で作成しています。特に介護や福祉に関する郵便物は毎月のように作業が発生するため、業務時間の増加や職員の確保、誤封入の対策と心理的プレッシャーが負担になっていました。そこで理想科学は、高速インクジェットプリンター「オルフィス」とオプションの「ORメーリングフィニッシャーⅡ」を出展しました。オルフィスとオプションの接続により、印刷から三つ折り、封入封かんまでをすべて一気通貫で自動化。多い時には100名ほどの職員を確保して封入封かん作業をされているそうですが、理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」では1名で作業が完了します。専用の封筒用紙には最大6枚(12ページ分)(*1)の用紙が封入できるので、多くの情報をお届けすることができます。

また、A4片面プリント1枚封入時には1時間に約2,400通(*2)の封入封かんができ、バリアブル印刷(送付先によって封入するプリント枚数が変わる)も可能です。封をした状態で排紙され、また誤封入の心配もないため、プリントされた封筒をそのまま発送することができます。

  • *1:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730の場合。ストレート給紙台に本文用紙[理想用紙IJ(85g/m2)A4サイズ]をセットし、フロント給紙トレイ3段に封筒専用紙ORメーリングフォームAをセットした場合。
  • *2:ストレート給紙台に封筒専用紙ORメーリングフォームAをセットし、フロント給紙トレイ3段に本文用紙をセットした場合。

用紙と専用の封筒をセットするだけで簡単に印刷から封入封かんができます。
※動画はオルフィスGD7330にオプションのORメーリングフィニッシャーⅡを接続したものです。


白紙の封筒専用紙に印刷することで、自由な表現で自治体の魅力をアピールすることができます。
封筒専用紙にはミシン目が付いており、簡単に封筒を開けることができます。

ご来場者の声

・封入封かんの作業がここまで早く終わるとは思わなかった。
・多い時には100人近くで封入封かん作業を行っているが、
 職員ひとりで封入封かんがすべて終わると他の業務の支障もなくとても助かる。
・先日もダブルチェックで誤封入が発覚したことがあった。誤封入がないことは大変うれしい。
・最大6枚(12ページ分)封入できれば、内製している郵便物のほとんどを賄えそう。

通常の印刷業務も理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」で。
白紙カット紙への印刷で後処理も自由に。

久留米市様では現在連続紙プリンターを使用しておりますが、非常に高額であることや専門的な操作が必要とされることなどから、後継機の検討を進めているそうです。そこで理想科学が提案させていただいたのが、高速インクジェットプリンター「オルフィス」です。オルフィスは、世界最速の毎分最速165枚(*1)のプリントが可能なオフィス用プリンターです。多くの方にご好評いただいたのがその速さと安さです。実際の速さは以下の動画で体感してみてください。プリントコストはカラー印刷でも1枚1.51円(*2)という安さを実現し、複合機のモノクロプリントと同じくらいの金額でカラー化することができます。

また、理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」はカット紙が使用できる、定型サイズはもちろん多種多様な用紙にもプリントが可能(*3)です。操作性にも優れており、どなたでも簡単にプリントすることができます。さらに、オルフィスは油性顔料インクを使用しており、水分を含まないので用紙変形を引き起こしません。そのため、用紙搬送がスムーズでプリント後の後処理作業に適しています。インクの定着に熱を使わないため、水道料金の請求書などに使用する圧着ハガキなどの感圧糊が塗布された用紙にもプリントが可能(*4)です。

  • *1:オルフィスGL9730プレミアム/GL9730/GL9731の場合。A4普通紙片面横送り、標準設定連続プリント、GDフェイスダウン排紙トレイ使用時。オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(データ・サプライ調べ:2024年3月現在)。
  • *2:A4普通紙片面、RISO GLインク F使用時。カラーは解像度300dpi、測定画像にISO/IEC24712に定めるパターンを使用し、ISO/IEC24711にならいRISO独自の測定方法によって算出。モノクロは解像度600dpi、測定画像にISO/IEC19752に定めるパターンを使用し、ISO/IEC24711にならいRISO独自の測定方法によって算出。用紙代別。
  • *3:封筒やハガキの種類によっては対応しない場合があります。封筒やハガキ、厚紙へのプリントにはストレート給紙台を使用します。また、オプションの給紙アタッチメントのご使用をおすすめします。封筒やハガキプリントには、RISOオートフェンス排紙台、RP排紙台(W)、FU排紙台のご使用をおすすめします。封筒やハガキにプリントする場合、成形状態や保存環境などによってプリント時に紙づまりや汚れが発生することがあります。封筒やハガキの曲がりを直すことなどで、これらが緩和されることがありますが、すべてのプリントを保証するものではありません。
  • *4:圧着には専用の圧着機が必要です。
 
最速のプリント速度はこちら。印刷に熱を使わず、排紙もキレイに揃うため、後処理作業にスムーズに移行できます。

圧着紙にも専用紙を使えば白紙から印刷でき、プレプリントの在庫を抱えずに済みます。
ミシン目のついた用紙への印刷も可能で、バーコードもきれいに印字できます。

ご来場者の声

・印刷のスピードが速いので、印刷待ちの心配がなさそう。
・大量のプリントも少数のプリントも理想科学の高速インクジェットプリンター
 「オルフィス」1台で賄えそう。
・現状はカラープリントのコストが高くモノクロプリントばかりだが、
 オルフィスを導入すればカラープリントが低コストででき、
 社内資料がより見やすくなりそう。
・プリント後の用紙が熱くなく、カールしていないのが驚き。
・カット紙プリントで用紙セットが簡単なのが嬉しい。

担当営業より

久留米市様がDXを通して働き方改革を模索されている中で、理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」が1つの解決策になる点を庁舎内職員の皆様や、周辺自治体の方に理解いただきました。各部門からも高い評価をいただき、大変うれしく思います。
理想科学では、各自治体様の働き方改革を実現するための製品をご用意しております。久留米市様のような庁舎内での展示会にも出展させていただきますので、気兼ねなくご相談ください。

こちらで紹介した製品について、詳しい情報が知りたい・導入検討のご相談をしたいという方は、下記をご確認ください。

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すでに多くの自治体様でオルフィスをご使用いただいています。

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