物流業界向け展示会「第3回スマート物流EXPO」出展レポート

理想科学は2024年1月24日（水）から26日（金）に東京ビッグサイトで開催された「第3回スマート物流EXPO 物流DX/ロボット/カーボンニュートラル展」に出展しました。

スマート物流EXPOはRX Japan株式会社が主催する展示会で、2024年問題など物流業界が抱える様々な課題を解決するための最新技術が出展される展示会です。物流業のDX化を実現するためのIoT・ITシステム、AI、ロボット、物流設備などを展示しています。

理想科学ブースでは出荷作業の効率化とコスト削減を実現するソリューションとして高速インクジェットプリンター「オルフィス」と自動封入封かん機を展示。ピッキングリストや納品明細書、大手配送業者の送り状発行システムの出力データである一体型伝票を高速で印刷するデモンストレーションを実施しました。

期間中は多くのお客様にお立ち寄りいただき、盛況の内に終了することができました。 誠にありがとうございました。

理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」は世界最速の165枚/分（*1）のプリントが可能です。物流センターや倉庫で日々多く出力されているピッキングリストや納品明細書、送り状、配送伝票、同梱するチラシなどをスピーディーに出力。5,000件のプリントアウトも約30分（*1）で完了します。繁忙期や締め時間の遅延の際も、出荷作業を遅らせることはありません。さらに、プリントコストはカラーでも1枚当たり1.51円（*2）と低コストなため、気兼ねなくカラープリントができます。カラー印刷にすることでピッキングリストの視認性を上げ、誤出荷のリスクを低減したり、チラシの訴求力を高めることが期待できます。

物流、通販、製造業界で連帳用紙の印刷機として多く使われているドットインパクトプリンター。その保守期限や機械の老朽化の問題により後継機を検討中の方に高速インクジェットプリンター「オルフィス」での伝票印刷をご提案しました。
理想科学の高速インクジェットプリンターに必要な用紙は白紙カット紙のみ。伝票の定型フォームを本体に登録し合成してプリントすることが可能なため、専用伝票用紙が不要となり、用紙にかかっていたコストや在庫管理の負担を軽減できます。また、カット紙の場合は連帳用紙のようにフチや控えを切り離す作業が不要で、作業時間の短縮にもなります。
さらに、オルフィスは伝票印刷以外にも様々な帳票印刷が可能なため、帳票ごとにプリンターを用意する必要はなく、管理負荷の軽減やプリンター本体代と保守費の削減も可能です。

理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィス」は配送業者の送り状発行システムと連携が可能です。また、高速印刷かつ正確な印字を行うため、各社の一体型伝票へバリアブル印刷（一枚一枚情報を変えた印刷物）もズレなくスムーズにできます。
インクジェットプリントは熱を使わない印刷方式のため、シール紙を含む一体型伝票も反らずにプリントできます。
さらにバーコード印刷に適した設定として、プリンタードライバー上に「バーコード領域指定モード」を標準搭載(*1）しています。バーコードの読み取りに適した濃度できれいにプリントするので物流作業の効率化に貢献します。

理想科学の高速インクジェットプリンター「オルフィスGL」はオプションのORメーリングフィニッシャーⅡと接続することで、1時間で約2,430通（*1）の封書作成が完了。ボタンひとつでスピーディーに印刷から封入封かんまでを自動化できるので、封書作成に関わる手作業がなくなり、誤封入の心配もなくなります。封書作成を内製化することで印刷から封入封かんまでのリードタイムを短縮し、請求書の発送作業を効率化することができます。また、EC事業者の方はセールのお知らせやおすすめ商品のチラシなど、即時性の高いダイレクトメールをすぐに印刷、発送できるため競合他社との優位性を得ることが期待できます。

こちらで紹介した製品について、詳しい情報が知りたい・導入検討のご相談をしたいという方は、下記をご確認ください。