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5つの環境トピックス

理想科学は利便性向上と環境負荷の低減を両立する製品・サービスを開発しています。当社の環境への取り組みの中から5つのトピックスをご紹介します。

トピックス

高い評価を受けた「オルフィス」の環境性能

エコマークアワード2016 プロダクト・オブ・ザ・イヤー受賞

「オルフィスFWシリーズ」が公益財団法人 日本環境協会が主催する「エコマークアワード2016」において、「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」では、2015年度および2016年度認定のすべてのエコマーク認定商品約450件の中から、特に環境性能や先進性、環境に配慮したデザインなどに優れた商品が表彰されます。

「FWシリーズ」は、TVOC(総揮発性有機化合物)放散量を低減し、安全で快適な印刷環境を提供する製品であること、環境ラベルのエコマーク(日本)とブルーエンジェル(ドイツ)との相互認証制度を活用しブルーエンジェルの認定を受けた最初の製品であることが評価され、同賞に選出されました。

ピックアップ

より安全で快適なプリント環境のために

製品性能だけでなく環境性能も最大限に発揮

室内環境への関心の高まりから、理想科学はTVOCの放散を低減し、より安全で快適な印刷環境を提供することを目指しました。
開発・製造が一丸となり約2年に渡る研究開発を続けた結果、ハードとサプライ システム全体で、エコマーク基準値を大幅に下まわることに成功しました。

ピックアップ

高速性能と環境性能を両立した「オルフィス」の油性インク

エコマーク新基準をクリアした安全性の高いインク

「オルフィス」のインクは、インクに危険・有害とされる成分を含有していないこと、インクカートリッジの回収・リサイクルのシステムが確立していることなど、ライフサイクル全体を通じて環境への影響が少なく、環境保全に役立つことが認められ、2015年7月に改定されたエコマーク認定基準「No.142インクカートリッジVersion2」に基づいたエコマーク認定を取得しました。

高速用紙搬送に最適な油性インク

水性インクを用いた場合、印刷直後に用紙が水を吸収します。水を含んだ用紙は、波打ちやカールなどの変形が起こりやすく、高速用紙搬送する際にしわが入りやすくなってしまいます。油性インクは、印刷直後の用紙の変形がなく、スムーズな用紙搬送が行えるため、高速印刷に適したインクです。そのため、印刷直後の後処理(丁合、製本など)も確実に行えます。

ピックアップ

世界中のオフィスに環境負荷の低い製品を

「オルフィスFWシリーズ」は、環境ラベルのエコマーク(日本)とブルーエンジェル(ドイツ)の相互認証協定を活用し、ブルーエンジェル認定を取得しました。「オルフィスFWシリーズ」は、この協定を活用した初の画像機器(複写機・プリンタ)です。
これら複数の環境ラベルの認定を受けた環境負荷の低い製品を、世界中のオフィスにお届けします。

環境に配慮した高品質な孔版インク「ライスインク」を開発

孔版インクでは世界初となる国産ぬか油を使用

本来破棄される米ぬかを資源として有効利用しました。輸入に依存している大豆油に比べて輸送距離の短縮化を図り、CO2排出量の削減を実現しています。また孔版印刷機のインクでは世界で初めて『ライスインキマーク』を取得しました。