マルチフィニッシャー、オフセットステープルトレイのこと

ここでは、オプションのマルチフィニッシャーや、オフセットステープルトレイのトラブルと対処のしかたを説明します。

マルチフィニッシャー/オフセットステープルトレイが動かない

  • 電源プラグがコンセントに正しく差し込まれているか確認してください。

  • プリンターの主電源スイッチが入っているか確認してください。

  • 操作パネルの[電源]キーを押して再起動してください。それでもマルチフィニッシャーまたはオフセットステープルトレイが動作しない場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

コピーモードでステープルをすると、意図した場所と違うところがとじられてしまう

[ステープル/パンチ]または[ステープル]画面の[原稿セット方向]の設定は、実際の原稿セット方向に合っていますか?

  • [コピー]画面[ステープル/パンチ]または[ステープル][原稿セット方向]を設定

  • [ボックス]-[保存]画面フォルダーを選択[原稿保存][ステープル/パンチ]または[ステープル][原稿セット方向]を設定

[自動画像回転]が[ON]になっていますか?

[OFF]になっていると、正しい位置にステープルやパンチができません。

  • [コピー]画面[自動画像回転]

  • [ボックス]-[保存]画面フォルダーを選択[原稿保存][自動画像回転]

ステープラーの針が打たれない、針が曲がる、つぶれるなど、きれいに打てない/オフセットステープルトレイから用紙が排紙されない

とじる用紙の枚数が多すぎませんか?

  • マルチフィニッシャー使用時

    ステープルできる用紙の枚数は、 85g/m2の用紙で、A4サイズ以下の場合は100枚、A4サイズを超える場合は65枚までです。

  • オフセットステープルトレイ使用時

    ステープルできる用紙の枚数は、 85g/m2の用紙で、A4およびB5サイズの場合は50枚、A3およびB4サイズの場合は25枚までです。

とじる用紙の枚数が上記の範囲内であっても針が正しく打てないときは、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

ステープラーの針がつまっていませんか?

ステープラーの針がつまった
(マルチフィニッシャー)
」()または「ステープラーの針がつまった
(オフセットステープルトレイ)
」()の手順に従って、つまっている針を取り除いてください。

針を取り除いても正しく打てない、または下図のように針が打たれる場合は、お買い上げの販売会社(あるいは保守 ・ サービス会社)に連絡してください。

  • 針が曲がっている

  • 針が浮いている

  • 針の片側が浮いている

  • 針がつぶれている

  • 針が浮いて中央がくぼんでいる

  • 針が逆方向に曲がっている

  • イラストは平綴じの状態で記載しています。中綴じ(小冊子)の場合も針の状態は同じです。

  • 用紙の種類や使用条件によっては、ステープラーの針が曲がって留められたり、曲がった針がユニット内で引っかかったりして、紙づまりの原因となることがあります。

  • すべての曲がった針を取り除いてください。曲がった針が残っていると、針づまりの原因となります。

  • ステープルカートリッジのカバーは、つまった針を取り除く場合のみ、開けてください。

オフセットステープルトレイの用紙がうまくそろわない/印刷物がめくれてしまう

オフセットステープルトレイのトレイセット位置(マークの固定ポジション)は合っていますか?

トレイセット位置(マークの固定ポジション)は、用紙種類、排紙条件により異なります。

B5サイズ以下の用紙を多枚数でオフセット、またはノンソートで排紙する場合は、 マークの固定ポジションを下の位置にセットします。