大容量給紙ユニット

オプションの大容量給紙ユニットを接続すると、約4000枚の印刷用紙(理想用紙IJの場合)をセットすることができます。

  • ORPHIS GL9730PREMIUMの場合、大容量給紙ユニットは標準装備されています。

  1. 給紙圧調節レバー

    大容量給紙ユニットにセットした用紙の紙質に合わせて、給紙の圧力を「標準」と「厚紙」の2段階で調節します。

  2. 給紙台上下ボタン

    大容量給紙ユニットの用紙を交換/追加するときに、給紙台を上下させます。

  3. 給紙フェンスレバー

    給紙フェンスは、このレバーをつまみながらスライドします。レバーを離すとフェンスはその位置に固定されます。給紙フェンスの両側(2箇所)にあります。

  4. 前カバー

    用紙がつまったときに開けます。

  5. 給紙フェンス

    大容量給紙ユニットにセットした用紙がずれるのを防ぎます。

  6. 封筒ガイド

    封筒をプリントするときに使用します。使用する封筒の種類に応じて、傾斜角度の調節が必要です。

  7. 封筒ガイド角度調節レバー

    封筒ガイドの傾斜角度を調節します。封筒ガイドの角度は、4段階で調節します。

  8. 封筒ガイド給紙圧調節レバー

    使用する封筒の紙質に合わせて、給紙の圧力を調節します。

  9. 給紙台穴埋めカバー

    A4縦未満/A3を超える用紙、長3/長4サイズの封筒をセットする場合は、カバーを取り外します。

  10. 大容量給紙ユニット用ソケット

    大容量給紙ユニットの電源コードを接続します。給紙台背面の右側にあります。

    • 大容量給紙ユニットを接続した場合、給紙台は使用できません。

  11. 搬送カバー

    紙づまりが発生した場合に、このカバーを開けてつまった用紙を取り除きます。


用紙をセットする

  1. 給紙フェンスを広げる

    給紙フェンスレバー(両側2箇所)をつまみながら、フェンスをスライドさせます。

  2. 用紙をセットする

    プリントする面を上にしてセットします。

    • 一度に大量の用紙をセットすると、給紙フェンスの調整がうまくいかず、正しくセットできません。(曲がったり、でこぼこした状態になり、用紙が揃いません)何回かに分けて用紙をセットしてください。一度に大量の用紙をセットする場合は、「一度に大量の用紙をセットする場合」()を参照してください。

    • 封筒をセットする場合は、必ず封筒のフタを開いた状態で、底側から給紙されるようにセットします。封筒ガイドの傾斜角度の調節は、封筒ガイド角度調節レバーで設定します。

      また、使用する封筒の紙質によって、給紙圧の調節も必要です。封筒ガイド給紙圧調節レバーで設定してください。レバーは、上に持ち上げながらスライドさせます。レバー付近のシールを参考に、使用する封筒に適した設定にしてください。

  3. 給紙フェンスを用紙のサイズにぴったりと合わせる

    給紙フェンスレバーをつまみながらフェンスをスライドさせて、用紙の幅にぴったりと合わせ、給紙フェンスレバーを離してフェンスを固定します。

  4. 給紙圧調節レバーをセットする

    通常は「標準」で使用し、厚紙や特殊な用紙の場合は「厚紙」にセットします。

  5. 操作パネルでトレイの設定を確認する

    用紙のサイズや種類などを[用紙トレイ]で設定します。セットする用紙を変更したときは、必ず[用紙トレイ]設定も変更してください。

給紙台穴埋めカバーについて

使用する用紙のサイズによって、給紙台穴埋めカバーが必要な場合と不要な場合があります。

給紙台穴埋めカバーが必要な場合

用紙サイズがB5 横、A4 横、B4、A3 または用紙幅257mm以上の不定形の場合は、給紙台穴埋めカバーを正しく取り付けてお使いください。

給紙台穴埋めカバーが不要な場合

用紙サイズがA4縦未満またはA3を超える場合や、長3または長4の封筒を使う場合は、給紙台穴埋めカバーは取り外してください。カバーが付いた状態では、給紙フェンスをスライドさせることができません。

一度に大量の用紙をセットする場合

  1. 給紙フェンスを広げ、500枚程度を目安に給紙台にセットする

  2. 給紙フェンスを用紙のサイズにぴったりと合わせる

    用紙の幅にフェンスをスライドさせてぴったりと合わせ、給紙フェンスレバーを離してフェンスを固定します。

  3. 残りの用紙をセットする

    用紙をすべてセットした後は、通常のセット方法と同じです。「用紙をセットする」()の手順4、5を行ってください。

用紙を追加する

用紙を追加するときは、給紙台上下ボタンを使用します。給紙台上下ボタンは、押し方により給紙台の下降位置が異なります。また、給紙台の用紙をすべて取り除くと自動的に下がります。

  1. 給紙台上下ボタンを押して、給紙台を下げる

    給紙台上下ボタンを長押しする

    ボタンを押している間、給紙台は下降します。下げたい位置までボタンを押してください。

    給紙台上下ボタンを短押しする

    給紙台が一定の位置まで下がります。

    • 用紙が無くなった時や、給紙台上下ボタンを押した時の給紙台下降位置は、管理者によって設定されています。詳しくは、管理者にお問い合わせください。

    • 給紙台が最下位まで下がると、一度により大量の用紙をセットできますが、しゃがみ込んだ体勢で用紙をセットするようになります。立位で用紙をセットしたい、または用紙を大量にセットする機会が少ない場合は、給紙台を最下部まで下げないようにします。

    • 給紙台の下降位置は、使用シーンに合わせて設定すると便利です。給紙台の下降位置を変更したい場合は、管理者にお問い合わせください。

  2. 用紙を追加する

大量の用紙を追加する場合

給紙台上下ボタンを長押しして、給紙台を最下位まで下げてから行うと、より多くの用紙をセットすることができます。

  • 用紙が無くなった時や、給紙台上下ボタンを短押しした時の給紙台下降位置は、管理者によって設定されています。給紙台の下降位置を変更したい場合は、管理者にお問い合わせください。