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研究開発

お客様の生の声を製品開発に活用
「世界に類のないものを創る」。創業以来、変わることのない理想科学の開発ポリシーです。それは、お客様のニーズに応えるだけでなく、ニーズの向こう側にある新しい価値を先取りしていくことでもあります。
そのため開発部門も、営業からの情報のフィードバックを待つだけでなく、直接お客様のところや展示会などへ出向き、絶えず生の声を収集しています。そして、開発の初期段階から製品設計・生産技術・製造・品質管理・物流・営業の担当者が集まり、あらゆる観点から徹底的にお客様に役立つ製品はどうあるべきかを追求しています。
開発・製造・販売すべての部門を内包する強みとは
それが可能なのは、理想科学が開発・製造から販売までのすべての部門を内包し、各部門が課題を共有して開発に取り組んでいるから。そしてインク開発技術、高速用紙搬送技術、印刷プロセス最適化技術をコア技術とし、電気、機械、化学、ソフトウェアに至る広範な技術を蓄積しているからです。
また、お客様に最高の品質を提供するために、プリンターの性能を最大限に発揮できるようハードと消耗品を一貫して自社開発していることも、理想科学の大きな強みと言えるでしょう。
世の中にない「新たな価値」を生み出す
モノからコトへ。良いモノを作ってお客様を満足させていた時代は終わり、モノを使ってどのようなコトができるのかが重視される時代になっています。
理想科学では、お客様の役に立つためには何が必要かという発想に立ち、創意と工夫と熱意をもって、新たな領域での可能性を追求した多彩な研究開発を進めています。
2013年6月、つくば市に新拠点「理想開発センター」を開所しました。「開発者が自由な発想を育むための開発環境を提供すること」と「コミュニケーションを促進することで開発効率の向上を図ること」を設立のねらいとし、開発を強化していきます。
建物は災害発生時の安全対策、業務継続対策、および省エネルギー化に配慮した設計となっています。
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