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理想の詩「創り出す人々」

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手で打ち出す時空を超え響く音色

力強くインパクトのある音色で曲を彩る金属楽器のシンバル。独自の研究を重ねた末に手作りでシンバル製作をはじめ、独特の音色が出せるシンバルとして多くの演奏者に支持されている「ARTCYMBAL(アートシンバル)」の山本学さんにお話をうかがいました。

共創で拓くバルーンの可能性

繊細で精巧、そして高いデザイン性を備え、私たちが一般的に思い描く”バルーンアート“のイメージを軽々と覆すような作品を手がけている、河田孝志さんと細貝里枝さんによるユニット、DAISY BALLOONにお話をうかがいました。

アートで目指す循環社会の実現

服をつくる際に余ってしまう布の端材を使った、まったく新しい表現「キメコミアート」を生み出したアーティストのイワミズアサコさんにお話をうかがいました。

手仕事が生む唯一無二の時計の世界

「独立時計師」とは、企業や組織に所属せず、図面描画からねじの製作、組み立てまでを個人で行い、独創的な時計をつくる職人を指す。スイスに本拠地を置く「独立時計師アカデミー(AHCI)」に所属する時計師は現在世界でわずか35人。2013年、当時最年少の30歳で日本人初の正会員となり、世界にたった1つの精工な機械式腕時計を手作業で生み出している菊野昌宏さんにお話をうかがいました。

指先にほころぶ万彩の花々

本物と見紛うほどのリアルなミニチュアフラワーを数多く手がける話題のミニチュアフラワー作家、宮崎由香里さん。作品だけでなく制作工程などもSNSで発信しており、そのあまりの精巧さから"神の手"を持つと評される宮崎さんにお話をうかがいました。

モノクロームマジックに魅せられて

放課後の教室で一人、”卒業前の記念になれば”と黒板に絵を描き、SNSに投稿したのが、当時高校3年生だった中島玲菜さん。1本の投稿をきっかけにメディアの取材や仕事の依頼が舞い込み続け、それ以来、プロの黒板アート作家として創作活動を続けている中島さんにお話をうかがいました。

陰影に煌めく伝統の金色

引箔の技術を活かし、箔を中心にさまざまな素材を活用して絵を描く「箔画」を考案。絵と写真の両方から学んだデッサン力や構図、そして受け継いできた伝統技術を掛け合わせ、独自のジャンルを確立した野口琢郎さんにお話をうかがいました。

涼やかな音色が運ぶ夏の風

都内にある2軒のみが制作するという江戸風鈴は、職人の手によって、江戸時代(1750年頃)から続く製法でつくられたガラスの風鈴を指す。長年江戸風鈴をつくり続け、風鈴制作、制作体験などを通じ、風鈴の魅力を伝え続けている「篠原まるよし風鈴」の篠原さんご一家にお話をうかがいました。

「リソグラフ」でつくる類のない映像

近未来的で洗練されたデザインと、温かみ、レトロ感を同時に感じさせる、ちょっと不思議な映像。モーショングラフィックを主軸に、アナログとデジタルを文字通り融合させた作品を手がけるのが岡大夢さん。2019年から理想科学のデジタル印刷機「リソグラフ」を活用したコマ撮りアニメーションの制作を行っており、近年注目を集める若手映像作家である岡さんにお話をうかがいました。

粒を連ねて描く新しい刺繍の世界

最高の素材、技術で具現化されたドレスを美しく彩る、ビーズや糸、リボンなどを用いた「オートクチュール刺繍」。小林モー子さんは、パリにあるオートクチュール刺繍専門学校でその技法を習得し、ビンテージビーズを使った刺繍アクセサリーが代名詞となっている。刺繍を用いたアート作品の制作や刺繍教室を主宰するなど、オートクチュール刺繍の世界を伝え続けている小林さんにお話をうかがいました。

かき分け進む、道なき工作道

日常にある物事や現象からユニークな妄想を膨らませ、工作という形で具現化してしまう妄想工作家の乙幡啓子さん。工作のいくつかは見た目のインパクトや構想のユニークさがSNSで大きな話題となっている。世の中にただ一人の”妄想工作家”としてそのキャリアを重ねている乙幡さんに創作の魅力についてお話をうかがいました。

切り抜き描く生命の姿

1枚の紙とカッターというシンプルな道具で、切り絵のイメージを覆すような驚異的な作品を生み出し続けている福田理代さん。切り絵を手に載せ撮影した動画が大きな話題となり、国内外から注目を集めています。そんな福田さんに、作品へのこだわりについてお話をうかがいました。

時も文化も超えて伝わる表現

東京とプラハを拠点に活躍するイラストレーターの松本沙希さん。グローバルに展覧会に出展し、その先々で入賞、国も文化も超えて見る人を魅了している。そんな松本さんが描きたいものの本質は何か、また創作ツールの一つである「リソグラフ」についてなどのお話をうかがいました。

粘土で生み出す“かわいい”世界

書籍の表紙から企業ブランドの公式キャラクター、対戦型カードゲームのキャラクター造形まで幅広く活躍されている森井ユカさん。見ると思わず「かわいい!」と声に出してしまいそうな立体イラストレーションを数々手がけている。その立体造形を手がける意外なきっかけなどのお話をうかがいました。

日本画の手法でとらえる命のきらめき

見慣れた自然の造形物が、なんとも鮮やかな色彩を伴って目に飛び込んでくる。「これも日本画?」と思わせられるような、ポップで酒脱な作品を数多く発表している、日本画家の栗原由子さんにお話をうかがいました。

古くて新しい印刷表現を追求する

昭和の終盤にかけて官公庁や学校などで広く使われていた「ガリ版(謄写版)」の技術を使い、独自の版画表現を考案した版画作家の神崎智子さん。謄写版には孔版印刷の仕組みが使われているが、その孔版印刷技術を基盤とする「リソグラフ」を使ってアート表現をする世界の作家から神崎さんのSNSに問い合わせがあるという。創作活動を続けるかたわらで、その文化の継承・発展のため研究や情報発信を行っている神崎さんにお話しをうかがいました。

伝統美を紡ぐ匠の手仕事

JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の車内装飾に採用された伝統工芸「組子」の専門工房を設立した木下正人さん。工房を立ち上げる経緯や、現代に合った製品づくりと伝統を守る挑戦についてお話をうかがいました。

平面×立体の不思議を楽しむ

飛び出す絵本の仕組みを応用しワンタッチで平面にも球体にもなる球体ポップアップカード。その制作者の月本せいじさんに、どうやって設計しているのか、また球体ポップアップカードの魅力についてお話を伺いました。

作品に対する感動を表現

印象的な女性のイラストの絵本の出版に携わったえほんやるすばんばんするかいしゃ、中野活版印刷店、美篶堂。初めてその作品を見たときの「感動を形にして残したい」という強い思いを表現するために選んだ表現方法やこだわりについてその三社の代表の方にそれぞれお話を伺いました。

デザインで架け橋になる

レイヤージャカードという織り方の製法を世界で初めて確立したテキスタイルデザイナーの梶原加奈子さん。日本のテキスタイル産業の危機を受け海外から日本に戻り、各地の工場とともに挑戦し続けている彼女の、テキスタイルデザインの原点や役割についてお話を伺いました。

紙から生まれる無限の造形美

規則的に、幾重にも折り重ねられた紙から立ち現れる、精緻で美しい幾何学模様。そんな折り紙の多彩な表現の可能性を長年追求し続けており、ユニット折り紙の第一人者として国内外で知られる布施知子さんにお話を伺いました。

絵本で表現する「私」の世界

幻想的で温かみのある絵とシンプルな言葉でつづられ、リソグラフを使って印刷された絵本『くままでのおさらい』が2018年「世界で最も美しい本コンクール(ドイツ)」にて銀賞を受賞。長らく画家として、またグラフィックデザイナーとして活躍してきた絵本作家の井上奈奈さんにお話をうかがいました。

水中に宿る2.5次元の命

愛知県生まれ。金魚の養魚で知られる弥富市近くで育つ。愛知県立芸術大学卒業。1999年より創作を始める。 2007年横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。現在、横浜美術大学客員教授、弥富市広報大使。 深堀 隆介さんに、作品づくりのテーマについて話をうかがいました。

強さとやさしさ宿る、伝統の技

南部鉄器の老舗、鈴木盛久工房の14代盛久である鈴木貫爾の長女として誕生。42歳で鋳金工芸を開始し、日本伝統工芸展の本選に4度の入選を果たした46歳のときに15代盛久を襲名。鈴木家の歴史の中で初の女性当主となった熊谷 志衣子さんに、作品づくりのテーマについて話をうかがいました。

掌に広がる360度の世界

コンピュテーショナルデザインやデジタルファブリケーションを実験と実践の両面からプロジェクトに取り入れ、建築を中心としてインテリア、プロダクト、インスタレーションなどの領域を横断しながら活動。360°BOOKの生みの親であり、一級建築士でもある大野友資さんに、作品づくりのテーマについて話をうかがいました。

“永遠の子どもの魂”を表現

愛情確認ができないと自身の熱で燃え尽きるという、「アダルトチルドレン」の比喩であり自身の原動力でもある「SKINSHIP BURNY」という造語をコンセプトに、国内外で表現活動を行う現代アーティストのショウジョノトモさんに、作品づくりのテーマについて話をうかがいました。

紙ヒコーキは夢を乗せて

滞空時間でギネス記録を更新した、折り紙ヒコーキ協会会長であり、広島県福山市を拠点とする鋳造部品会社の代表でもある戸田拓夫さんに紙ヒコーキの魅力について話をうかがいました。

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