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「オルフィス」誕生15周年特別企画

世界に類のない「オルフィス」誕生物語

2003年の誕生以来、「オルフィス」が世の中にもたらしてきたカラープリントの価値とは。そして開発の裏側とは——。15周年を迎えた「オルフィス」誕生の物語です。

仕事の質・量ともに大きな変化をもたらした「オルフィス」

オフィスではまだモノクロプリントが主流だった2003年、カラープリンターの出力単価は高くまだまだ手の届かない存在でした。「オルフィス」の誕生は、「カラー出力はコストが高く時間もかかる」という概念を打ち破り、市場に大きな驚きをもたらしました。オフィスでは、低コストで身近になったカラープリントによって印刷物が見やすくなっただけでなく、印刷作業の大幅な効率化を実現。「印刷にかかっていた時間をほかの業務に回せるようになった」「それまで外注していた大量印刷を手軽に内製化できるようになった」「印刷ぎりぎりまで原稿内容を練られるようになった」……。そんなお客様の声が証明するように、「オルフィス」の高速性と生産性が、多くのオフィスで、仕事の質・量ともに大きな変化をもたらしてきました。
「オルフィス」開発の中心となったのは、それまで孔版印刷機の開発で研鑽を積んできた技術者たち。開発の命題とされたのが、高速用紙搬送に最適な独自の油性顔料インク、高速搬送される用紙に正確にインク滴を着弾させる技術の追求です。機械系開発担当の前田は「新技術の開発に一から携われる喜びを感じた」としつつも、インク開発担当の大川は油性顔料インクの安定性を担保するために原材料から何度も見直し、電気系開発担当の河野は「試行錯誤をくり返した」と話します。企業としても初めてフルカラーに挑むにあたり、開発、製造、営業、サポートなど部署の垣根を超えてこのミッションに取り組みました。
「オルフィス」は東京国際フォーラムでの発表会を皮切りに、海外での展示会でも多くの人の注目を集め、現場にいた機械系開発担当の秋山もその反響に驚いたと言います。誕生からこれまで、理想科学を象徴する製品へと着実に成長してきた「オルフィス」。メンバーは「今後も世の中にない価値を提供できる理想らしい製品を生み出したい」と語ります。さらなる進化への挑戦はこれからも続きます。

「オルフィス」開発担当者。左から大川、前田、河野、秋山。

進化し続ける「オルフィス」の軌跡を振り返る

プリントスピード 毎分105枚(片面)
カラープリントコスト 2.50円/枚

「オルフィス」誕生


プリントスピード 毎分120枚(片面)
カラープリントコスト 2.50円/枚

高速・高機能化

プリントスピード 毎分150枚(片面)
カラープリントコスト 2.05円/枚

高速・省スペース化


プリントスピード 毎分150枚(片面)
カラープリントコスト 1.56円/枚

後処理の自動化を実現


プリントスピード 毎分160枚(片面)
カラープリントコスト 1.44円/枚

圧倒的な生産性と高い拡張性
5色インクで鮮やかな色表現を実現


プリントスピード 毎分120枚(片面)
カラープリントコスト 1.52円/枚

省スペース対応のコンパクトサイズ

プリントスピード 毎分160枚(片面)
カラープリントコスト 1.44円/枚

大容量給紙ユニット標準装備

  • 次回2019春号は3月上旬のお届けを予定しております。

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