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「理想の詩」教えて!理想先生(2024年春号)

第11回 文書の見やすさ・読みやすさをチェックする「ヨミヤス」
読みにくさの原因を自動的に可視化。
文書改善サポートサービス、「ヨミヤス」を知ろう!

一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会の認証する「見やすいデザイン」基準に基づき、理想科学が提供する「ヨミヤス」について、その特長や活用方法をご紹介します。

「ヨミヤス」は文書の「見やすさ、読みやすさ」を判定するツール。数々のソリューションでペーパーコミュニケーションの支援をしてきた理想科学が、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)の理念に賛同して、世の中の情報を「わかりやすく」するために開発しました。

「ヨミヤス」は文書の「見やすさ・読みやすさ」を客観的・科学的にチェック!

「ヨミヤス」は、1.情報量(読み手がストレスを感じない情報量か)2.タイポグラフィ(文字サイズ、行間、一行の長さが適切か、文字の変形はないか)3.色彩設計(文字と背景の色が識別しやすいか、多様な読み手に配慮した配色か)の3つの評価項目で、客観的、科学的に文書の「見やすさ、読みやすさ」を判定します。

POINT

PDF形式のデータをアップロードしたら、多ページ原稿も1クリックで一括判定。クラウド型なのでいつでもどこでも最新バージョンを利用可能。判定結果はレポート形式での一括出力・保存が可能です。

こんな「あるある」風景を「ヨミヤス」が変える!

たとえば加入している保険の契約内容や保障内容の文書が読みにくければ、誤読や読み飛ばしから、申請できる内容であっても申請せずに給付金を受け取れなくなる可能性があります。あるいは、行政から送られてくる各種ワクチンの予防接種などのお知らせが読みにくければ、情報を正確に把握できず、本当に必要な行動に移しにくいというケースも。
そんな、“重要なお知らせ”をより伝わりやすく変えていくのも「ヨミヤス」の使命です。

これからの時代に求められる、誰にとってもわかりやすい情報発信

社会のあらゆるシーンで、生命や財産に関わる重要な情報を、わかりやすく伝えるためのコミュニケーションデザインが求められています。国の各省庁も連携して、トラブルや被害から生活者を守るための取り組みを強化しつつあります。今後は、より身近な食品や薬の成分表示などへも「ヨミヤス」の活用を拡げ、“誰にとってもわかりやすい情報発信”の普及を目指しています。

POINT

UCDAが持つ、情報のわかりやすさの科学的評価手法、専門家や生活者による集合知、情報品質の「認証」といった制度と、理想科学のソフトウエア開発技術を組み合わせ、「情報のわかりやすさの評価の自動化」を実現したのが「ヨミヤス」です。

今回の理想先生
AS事業開発部・ヤスコウチさん
趣味はロードバイク。時間を見つけては荒川沿いのサイクリングを楽しんでいます。

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「ヨミヤス」サイトのご紹介

商品パンフレットや契約申込書、チラシから社内文書まで、どうすれば「読みやすく」できるか悩んだことはありませんか。客観的かつ科学的に情報の読みやすさを判定する「ヨミヤス」を活用し、情報発信を改善すれば、顧客満足度アップ、企業競争力向上にもつながります!詳細はこちら

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「UCDA」について

UCDAは人々の生命・財産・健康にかかわる重要な情報が「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」デザインされているかを評価・認証している第三者機関。「ヨミヤス」はUCDA認証の「見やすいデザイン」基準にのっとった「情報量」「タイポグラフィ」「色彩設計」の3項目に基いた評価基準を採用しています。詳細はこちら

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