


2003年に誕生した高速フルカラープリンター「オルフィスHC5000」は、その安さと速さで、もっと身近な<tルカラープリントを実現した。そして2013年1月17日、ついにオルフィスシリーズ待望の最新機種が登場。オルフィスシリーズを愛用いただいているさまざまなお客様の声や、オルフィスのたどってきた道のり、そして新製品の特長と開発秘話を紹介する。
※毎分150枚。オルフィス EX9050/9000の場合。A4片面横送り、標準設定連続プリント、RISOフェイスダウン排紙トレイ使用時。2012年8月現在販売の枚葉(カット紙)オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(当社調べ)。

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株式会社中央ろうきんサービス |
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「当センターにはチラシやDM、会議資料など3万部以下の印刷依頼が多いのですが、オルフィスを導入してから内製化。低コストかつスピーディに納品できるようになりお客様からの依頼がどんどん増えています」 |
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学校法人 花田学園 |
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「色や部位が明瞭でわかりやすいため、教材で用いる解剖図やレントゲン写真などの印刷に毎日活用しています」(鈴木先生) |
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学校法人 青木学園 |
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「子どもの様子を保護者に伝えるお便りをオルフィスで作成。午前中の遠足の様子を午後にはお伝えできるなど素早い情報提供が好評です。カラフルな教材、封筒印刷にも活用しコスト削減ができています」 |
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株式会社千葉日報社 |
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「高校野球の試合速報を知らせる号外印刷にオルフィスを活用しています。試合終了後にスピーディに大量印刷し、即配布。思い出にも記録にもなるフルカラーの号外は読者に大変喜ばれています」 |
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守谷市立愛宕中学校 |
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「教室に掲示する連絡文書や、社会科、理科など写真や図版が多い教材をオルフィスでカラー印刷。低コストで印刷できるうえ、詳細が見やすく生徒の理解の助けになっています」 |

オルフィスEXの開発に全力を注いだ3人のエンジニアにインタビュー。コンセプトや開発のポイントについて話を聞いた。

左から、開発本部K&I開発センターPE事業開発部次長 加藤弘康(オプション担当)、OR事業開発部次長 下田智彦(本体・大容量給排紙システム担当)、SU開発部リーダ 大川輝昭(インク開発担当)。
オルフィスEX開発の命題は、前機種オルフィスXの「高速性」を強化し、さらなる「高生産性」とユーザーが実感できる使いやすさ≠提供すること。そのため発売以来届いたお客様の声を集約。想定される使用目的や環境、潜在的な需要も徹底的に検証し開発を進めた。
まずは本体性能の向上。データ処理速度からプリントまでの行程を可能な限りオーバーラップさせ動作時間を全体的に短縮した結果、1枚目が出力されるまでの時間を大幅に短縮。
「高速性能を発揮できるのは多枚数のプリント。とはいえ頻度が高い少枚数のプリントも効率よくプリントできれば、全体的なスピードアップにつながります。待ち時間のストレスなく、レスポンス速度の向上を体感できるようになりました」(下田)
また、薄紙への両面印刷に適した新処方インクを開発。
「このインクならいける! となるまで、仮説を立て、試作を行い、効果を確認するというプロセスを繰り返しました。低温や高温の過酷な環境でも試験しました」(大川)
さらには拡張性を強化。
「ステープル機能搭載の省スペース型フィニッシャーや、高速両面カラースキャナ、大容量給排紙、全自動くるみ製本、3つ折り文書印刷・封書作成が自動化できるオプション※も用意しています」(加藤)
インクからハードまで一括して開発する独自のノウハウを持つ理想科学が、その強みを生かし一丸となって生み出したオルフィスEXに、今期待が集まっている。
※オプション発売時期はそれぞれ異なります。
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高い拡張性を備えたEXシリーズの登場 |
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※A4普通紙片面。「RISO EXインク F」使用時。カラーは測定チャートにISO/IEC24712の定めるカラーパターンを使用し、ISO/IEC 24711に基づく測定方法によって算出。モノクロは測定画像にISO/IEC19752の定めるモノクロパターンを使用し、ISO/IEC24711に基づく測定方法によって算出。用紙代別。税別。 |