全国各地のホームタウン（本拠地）において、サッカーを通じて地域との密なつながりを構築しているJリーグ。
横浜Ｆ・マリノスでは、「オルフィス」「リソグラフ」をフル活用して、地元やメディアへの効果的な情報発信に役立てているという。その活用の現場を訪ねた。
マリノスを象徴するブルーのユニフォームを着て練習に励む子どもたち。憧れの選手を目標に、プロを夢見る生徒も少なくない。
情報発信でつながりを深めたい
神奈川県の横浜・横須賀両市をホームタウンとする名門、横浜Ｆ・マリノス。プロサッカーチームの試合だけでなく、サッカースクール運営やスタジアム内外でのイベントなどを通し、地域住民との交流や町の活性化に努めている。「地域貢献はクラブの大きなテーマです。地元の方々とコミュニケーションをとりながら、少しでもサッカーの魅力を伝えていければいいですね」と話すのは、横浜マリノス株式会社総務・人事課長の佐伯満さん。さまざまな印刷物を発行し、積極的な情報発信を進めている。
横浜マリノスは計6校のサッカースクールを運営。幼児から中学年まで年齢別にクラスがあり、生徒数は3000人ほどになる。その生徒たちに向け、各クラスの担当コーチが毎月スクール通信を作成、リソグラフで印刷・発行している。「季節ごとの食事や生活のアドバイス、ワールドカップの話題など内容はさまざま。食育をはじめとするサッカーを通じた人間教育も、クラブとしての大事な取り組みです。通信はあえて子どもに渡し、親に見せるよう指導することで、子どもの自主性も育んでいます」と佐伯さん。また、リソグラフで試合日程を知らせるチラシも作成。「試合ごとに1000枚ほど印刷し、駅前などで手渡しします。『頑張ってね』『試合見に行くよ』などと声をかけられると嬉しいですね」と佐伯さんは笑顔で話す。
一方広報資料にはオルフィスを活用。毎年1月の定例記者会見では、新加入選手の紹介、過去成績などの資料を配布するほか、ホームゲームのたびに直近の勝敗データまでを網羅した報道資料を作成、フルカラーで数百部ずつ配布している。「記者の方々が取材しやすいよう、わかりやすく正確な情報発信に努めています。クラブチームとサッカーの魅力をより多くの人に知ってもらうために欠かせない仕事です」と佐伯さん。
サッカーを通じた子どもたちの教育や地域貢献、そして正確な情報発信。理想科学の製品が確実にその一助となっている現場があった。
スクール通信
速く安く刷るならリソグラフ 原稿は各クラスの担当コーチが作成。食育に関連する情報は、所属する管理栄養士の監修に基づいている。 ●リソグラフは同じ原稿を大量に、高速かつ低コストで出力可能。チラシやお知らせなど単色の文書で広く発信したいときに役立ちます。
PRチラシ会社概要
フルカラーの高速印刷ならオルフィス
（上）チームカラーは赤・白・青のトリコロール。オフィシャル商品のPRにはフルカラー印刷が不可欠だ。
（下）「背番号など情報が直前に変わることもあり、印刷作業がぎりぎりになってしまうこともありますが、オルフィスの高速性のおかげで対応できています」と佐伯さん。会社概要の冊子作成にかつては3日ほどかかっていたが、いまは1日半で終了するという。
●オルフィスはフルカラーを高速かつ低コストでプリントでき、中綴じなどの後処理も可能。速く、安く訴求力を上げることができます。
佐伯さんは修学旅行の一環で企業訪問に訪れる中学生向けに、クラブ紹介用冊子も独自に作成している。
「オルフィス導入後、こうしたＰＲ用資料の内製化に関する新しいアイデアも出てきました」とのこと。
横浜Ｆ・マリノス
運営は横浜マリノス株式会社。クラブ設立は1992年4月。Jリーグ発足以来加盟の伝統があり、中村俊輔選手や中澤祐二選手など日本代表選手もこれまで数々輩出、Ｊリーグ人気をけん引している。横浜市、横須賀市をホームタウンとし、サッカーを通じた地域貢献を目指している。
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理想科学工業株式会社 神奈川営業部 理想横浜支店
営業一課 金本 康希
オルフィスとリソグラフを上手に使い分け、通信類にもPR用途にもしっかりご活用いただけており、非常に嬉しく思いました。