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『学校の働き方改革』に貢献する、理想科学の高速インクジェットプリンター:福岡市

福岡市立の小中学校など全224校で計314台の理想科学のプリンターを一斉導入

福岡市立西都北小学校 福岡市立西都北小学校

福岡市は、教育の最新トレンドやテクノロジーを取り入れ、子どもたちが将来社会で活躍できるようサポートする学びの環境整備に積極的に取り組んでいる自治体です。市内の小中学校では年間総プリント枚数が2億枚にも上ります。福岡市教育委員会では、プリント環境の改善を図り、教職員の業務効率化、カラー化による学習効果の向上を実現することが課題となっていました。

理想科学の高速インクジェットプリンターは、福岡市教育委員会から『学校の働き方改革』に貢献する高速性能に高い評価をいただき、2023(令和5)年9月から福岡市立の小学校、中学校、特別支援学校、全224校で、理想科学の高速インクジェットプリンター計314台の導入が決定しました。

9月の正式納品を前に、先行して4月からプリンターの貸し出しを実施している、福岡市立西都北小学校の教頭の溜(たまり)和久先生、主幹教諭の木田翔悟先生に実際にお使いになった感想やプリント業務にまつわるお話を伺いました。

とにかく速くプリントでき、印刷渋滞のストレスがなくなりました

福岡市立西都北小学校は、新しい時代をたくましく生き抜く力を身につけ、多様性を尊重しながら、絆と未来を作り出す子どもの育成を教育目標に掲げ、2023年4月に開校しました。地域の宝である子供たちの可能性を最大限に引き出す学校として、地域社会からの信頼と支持を受けています。

職員室に設置された、理想科学の高速インクジェットプリンター

職員室に設置された、理想科学の高速インクジェットプリンター

同校の全児童数は約400人で、毎日プリンターをフル稼働しています。「新設校ということもあり、できるだけ学校について保護者に知っていただけるよう、ホームページやお手紙で積極的なコミュニケーションを心がけています」と話すのは、溜教頭先生。

実際にプリンターを良く使用される木田先生は、「プリンターを使う時間帯は、どうしても始業前、休み時間、放課後に集中します。季節によっても変動があり、特に新学期の4月はプリント枚数がかなり多いです。今回の理想科学の高速インクジェットプリンターは、スピードが速いので、印刷の順番待ちによるストレスがなくなりました。B4など大きいサイズの用紙でもスピードが速いです。これまで別の学校で使っていたカラープリンターと比較すると、かなり速いので、他の教員も喜んでいます」と笑顔で話します。

プリント業務の効率化で、子どもたちと向き合う時間が増えました

デジタル印刷機「リソグラフ」は印刷室に設置

デジタル印刷機「リソグラフ」は印刷室に設置

同校では、職員室に高速インクジェットプリンター、印刷室にデジタル印刷機「リソグラフ」を設置しています。職員室では、カラーが必要な教材や、お便り、掲示物、ページ物の職員会議資料などに利用しています。溜教頭先生からは「子どもたちにとって、カラーは視覚的に認識・理解しやすく、教育効果が高いですね」と評価いただきました。

「職員会議の資料はデジタル化も進んでいますが、書き込んで使いたい資料は、ステープル留め機能を使いながら冊子にしています」と木田先生。印刷室ではリソグラフで全校児童に配布する学校だよりやプリント教材を大量に印刷しているとのことです。

溜教頭先生は、「クラスの人数分に仕分けしてプリントする機能を使うと、プリント後にクラスの人数分を数えなおす作業がなくなり、作業が楽になりました。プリント業務が格段に効率化されたので、子どもたちと向き合う時間や、授業の準備に時間を使えるようになりました」と話します。

デジタルと紙の教材をうまく使い分けています

福岡市立西都北小学校

福岡市立西都北小学校

同校では、全校児童にタブレットが配布され、デジタル化が進む中、紙の教材も併用して教育効果を高める工夫をされているとのことです。
「動画の方が理解しやすいもの、プリントするより画像で見せた方が良いものなどは、デジタル教材を活用しています。一方で、紙の教材も大事にしています。実際に鉛筆で紙に直接書くことは、子どもたちにとって意味のある学習だと思います。デジタルと紙、それぞれの良さを活かしながら使い分けたいですね」と木田先生は話します。

溜教頭先生は、「働き方改革も教育改善も、その実現の一助を担ってくれているのが、理想科学の高速インクジェットプリンターです。学校現場にとって理想的なプリンターですね」と笑顔で語ってくれました。


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