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より速く、丁寧に〜印刷内製化でお客様とのさらなる信頼関係構築へ

世界180カ国で愛用されている理想科学の印刷機。各国、各地域の官公庁や学校、企業などを舞台に、実績と信頼を積み重ねている。今回はフランスのパリ郊外にある保険会社・ゼネラリフランスを訪問。高速フルカラープリンター・オルフィス活用の現場を取材した。

ゼネラリフランス パリ郊外のオフィス

よりよい顧客サービスを実現できている

 1831年にイタリアで設立され、世界60カ国に拠点を持つ世界屈指の保険会社、ゼネラリグループ。ゼネラリグループ子会社であるゼネラリフランスが抱える顧客は700万人。フランス有数の保険会社として知られている。

 ゼネラリフランスの業務で中枢を担うのが印刷室だ。顧客向けのレター、証書類やDMなど、毎日膨大な量の印刷物を作成、発送している。「保険会社として多くの個人情報を扱いますから、確実な履歴管理、正確性が重要です」。そう話すのは印刷室の専任スタッフ、ドミニク・ポワリエさんだ。多少の差こそあれ、日本でも西欧でも、印刷物によるコミュニケーションが顧客との信頼関係構築に果たす役割は大きい。さらには、高い信頼性と安心感の提供が鍵となる保険業界だからこそ、情報の取り扱いやその発信における高い意識が、何より求められることのひとつとなってくる。

 そんなゼネラリフランスで、2014年8月以来、5台のオルフィスがフル稼働している。「フルカラーの印刷物を内製化できるのが大きかった。そして何より、その高速性に驚きました」とポワリエさん。内製化により情報の正確性と安全性が確保された。さらに、オルフィスの毎分150枚という世界最速の印刷速度で、膨大な印刷物を素早く処理できるようになり、顧客への迅速な情報伝達が可能になったという。

 ポワリエさんは、「おかげで、サービスのクオリティを総合的に向上させることができました」とも話す。「情報発信の正確性、即時性が上がっただけでなく、カラー化によって強調したいポイントを明確にするなど、デザインの工夫にも幅が広がりました。スピードと訴求力の向上によって、お客様のもとへより速く、丁寧に情報を届けられるようになったと感じます」

 よりよい顧客サービスのために、理想科学の印刷機に寄せられる期待は国内外でますます高まりそうだ。

※オルフィスEX9050/EX9000の場合。A4普通紙片面横送り、標準設定連続プリント、EXフェイスダウン排紙トレイ使用時。2014年1月現在販売の枚葉(カット紙)オフィス用カラープリンターにおいて世界最速(当社調べ)。

以前は証書の定型フォームやカラーのレターヘッドなどを外注で印刷。常に50種類に上るフォームのストックと格闘していた。オルフィスなら白い紙に定型フォームと1枚ごとに異なる印字内容を合わせて印刷できるため、煩雑な在庫管理業務から解放されたという。「オルフィス導入によって日に数時間発生していた残業が解消できました」とポワリエさん。
今後は請求書の一部に広告を印刷するなど、アイデアが広がっているという。

写真は話をうかがったドミニク・ポワリエさん。

ゼネラリフランス

ゼネラリグループは世界60カ国に展開する保険会社。ドイツ、フランス、オーストリア、スペイン、スイスなどのヨーロッパ諸国のほか、日本をはじめとするアジア諸国にも展開している。子会社であるゼネラリフランスの創業は1832年。2013年度の総売上高は119億ユーロにのぼる。

RISO FRANCE S.A.
ロメイン・ギシャール(左)、 オリビエ・ツヴァルテス(右)
こまめな使用状況のチェック、印刷物の品質においてアドバイスを心がけています。お客様の悩み事をしっかりと把握し、信頼につなげていきたいです。

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