理想開発センター内に連携する部門が同居し、必要なコミュニケーションが取りやすい
入社当初は先輩と共に業務に取り組むことがほとんどでしたが、現在は、「リソグラフ」に搭載するライスインクの開発や、新製品の要素開発を自ら担当するようになり、自分で計画を立てて、実行段階には他部署のメンバーとも連携しながら進めています。製品化に向けたプロジェクトに携わることで、経験や知識を積み重ねています。最近では、後輩への指導を任されることも増えてきました。製品化に向けて大きな課題にぶつかることも少なくはないのですが、先輩や後輩と共に、課題に取り組み、解決したときには大きな達成感を感じます。
新製品開発のためには、機械や電気など、自分とは専門分野の異なる設計者や製造本部のメンバー、外部の部品メーカーなど、幅広い人との連携が必要です。開発という業務について、ひとりで黙々と行う印象を持っている人は多いかもしれません。しかし、実際は多くの人と協力しながら業務を進めることが多く、コミュニケーションがとても重要です。
プロジェクトをスムーズに進行するため、確認したいことは電話やメールで済まさず、直接話すようにしています。ちょっとしたニュアンスの違いで齟齬が生じると、後々、お互いの認識が大きく乖離する恐れがあります。理想科学は、同じ建物の中に、開発の社員が一同に集まっているため、直接コミュニケーションを取ることができ、開発業務をスムーズに進めるための環境が整っていると実感しています。