新規生産ラインの設計で貢献できるようになり、やりがいと面白さを感じる
生産技術課に配属されたばかりの時は、作業指示書を作成する基礎的な業務経験を積みました。現在は新規生産ラインの設計を1人で担当することも多くなり、責任は重くなっています。技術部門の中心となり、新規生産ラインの設計を担当することは大変ですが、生産ラインが完成し、設計した通りに生産ラインが動いたときはやりがいと面白さを感じます。開発部門や生産部門など、いろいろな部署と何度もやり取りをしながら進めていきますので、コミュニケーション能力が求められる仕事です。
新規生産ラインの設計では、QCDを考慮しながらそれぞれ数値目標を設定して進捗を管理します。結果も数値でわかりますので、目標をクリアできると嬉しいですし、達成しなかったときは原因を見出して解決できた時は一層の達成感があります。また、製造現場でラインがスムーズに動く様子を見られたとき、役に立てたと成果を実感します。
いくら安く早く製品をお届けできたとしても不具合が多い製品ではお客様に喜ばれません。コストや納期とバランスをとって高い品質の製品を生産することは簡単ではありませんが、後工程である営業職や、ご利用いただくお客様から製品にご満足いただける声を聴けたとき頑張ってよかったと思います。